むすめちゃんから教えてもらった絵本、
「モーリーのすてきなおいしゃさんバッグ」
とってもかわいらしい絵本です。
モーリーという女の子が、お医者さんに変身!
魔法のバックのアイテムで、
動物たちを治してあげるお話。
この絵本で出てくるペリカンさんが、
のどが痛くて困っていました。
ドクター・モーリーが取り出したのは、
<はちみつ>。
はちみつには、炎症をやわらげたり、
菌を増やさないようにするはたらきがあります。
漢方的にも、はちみつは、
<肺>をうるおして、咳をおさえると考えられています。
なので、のどの痛みや咳に効果抜群。
ペリカンさんも、すっきり元気になりました!
はちみつは、そのまま舐めたり、お湯に溶かしてもいいですが、
<はちみつ大根>もおすすめです。
今が旬の大根。
大根にも、<肺>をうるおすはたらきがあって、
痰をできにくくします。
はちみつと大根の相乗効果で、
のどのイガイガや咳を楽になりますよ。
作り方もカンタン!
角切りでも、イチョウ切りでもいいので、
適当に切った大根を はちみつに一晩つけるだけ。
大根をそのままつけていると、
苦くなるそうなので、 私は一晩でとりだしています。
我が家の<はちみつ大根>はハーブ入りです。
のどによいハーブのブルーマロウも一緒に、
はちみつ漬けにしています。
はちみつ+大根+ハーブのトリプルパワー!
のどの痛みや咳には、
漢方薬やハーブのチンキ剤(アルコール漬け)もよいですが、
飲みやすさや美味しさはこちらが一番ですね。
モーリーが大好きなむすめちゃん。
「のどが痛いから、ハーブティーにはちみつ入れて♪」
よくリクエストしています。
もしかしたら、のどが痛いというよりも、
甘いものが大好きなくいしんぼちゃんだからかもしれませんが(笑)。
子どもも喜ぶやさしい風邪ケアアイテムです。
*はちみつは、腸が未発達で、抵抗力がひくい
1歳未満のお子さんには使えません。
はちみつの中には、ボツリヌス菌がいることがあるからです。
(乳児ボツリヌス症は、手足のまひなどをおこします。 )
授乳中のママがはちみつを食べても、 母乳には影響ありません。
安心してくださいね。
<はちみつ大根>は、
お薬を飲むことに抵抗がある妊婦さんや授乳中のママにも
風邪ケアにおすすめですよ。
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