今摂っている油脂が、未来の体をむしばむ?! |  漢方でアトピーを治して妊娠しよう

 漢方でアトピーを治して妊娠しよう

 埼玉県川越市にある、アトピー、不妊を得意とする漢方薬局のブログです。

毎日摂る油脂は10年後、20年後の体に影響を与えます。

植物油には、脂肪酸の一種 不飽和脂肪酸が多く含まれています。


不飽和脂肪酸は、

 

オレイン酸・リノール酸・リノレン酸の3つに分けられます。



各家庭で日常的に利用するサラダオイルは、キャノーラ油(菜種油)と

 

大豆油など9種類が混合されたものです。
 

日本独自のもので、サラダに使うため大正時代に開発されました。



さて、ここで皆様にお知らせしたいことは


「サラダオイルには

 

『リノール酸が多く含まれている』

 

ということです。」


リノール酸は、体内でγ-リノレン酸に変わり、

 

さらには体内で炎症を起こさせるアラキドン酸

 

という脂肪酸へと変化します。

 


アラキドン酸は、炎症を起こす物質を作成します。


結果、アトピー・かゆみ・しみ・しわ・花粉症・ぜんそく・風邪などの

 

症状を招きます。



 

更には、「ガン」が増えることも世界中の研究によって突き止められました。


肺ガン・大腸ガン・食道ガン・乳ガン・・・・・。


アラキドン酸が起こした炎症によって発生した大量の活性酸素は、

 

血液中のLDLコレステロールを酸化させて“ゴミ”にしてしまいます。

 


細胞の掃除役といわれるマクロファージがその“ゴミ”を

 

血管壁に取り込んで、結果としてコブを作ってしまい

 

血管を詰まらせます。



動脈硬化の原因はコレステロールではなく、

 

アラキドン酸の仕業なのです。