秋も深まり、朝夕は肌寒さを感じる日が多くなりました。
厳しい暑さから一転、この時期は急な気温の変化で体調を崩してしま
うことも。
気温の変化を受けやすい血圧も、季節の変わり目には注意が必要です。
秋に血圧が不安定になるのはなぜ?
原因1
夏に大量の汗をかくと、水分が失われて血が濃くなり、
流れが悪くなって血管に圧力がかかります。
原因2
気温が急に低くなると、血管が収縮しやすく血圧も上昇傾向に。
原因3
秋は気分が落ち込みやすい時期。ストレスをうまく発散できないと、
自律神経失調から血圧が不安定に。
原因4
夏に体力を消耗して回復が遅れると、体内の気・血が不足して
低血圧を起こしやすいです。
高血圧は、 脳血管疾患、 心疾患、 動脈硬化症、 認知症などの病気につながる可能性があり、
低血圧は、身体の無気力や、冷え性といった症状を招く原因となります。