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薬膳の力を取りいれてみませんか?
(写真:2015年6月の薬膳試食会の料理)
ウエマツ薬局で昨年6月に開催した薬膳試食会でお出しした料理の中から、一品紹介いたします。
豆腐のすだれ焼き
~先ず豆腐を食すれば脾胃(消化器官)調いやすし~(新養生訓)
【材 料】2人分
木綿豆腐・・1丁(300g) きくらげ(黒)・・3かけ
人参・・1/3本(20g) にら・・2本
ごま・・20g 大葉・・2枚
A(しょうゆ:大さじ1 塩:小さじ1/2 だし汁:カップ1)
水溶き片栗粉(片栗粉、水:各大さじ1)
【作り方】
1、豆腐:しっかり水きりする。
にら:さっとゆでて小口切りにする。
きくらげ:水で戻し、細切りにし、小鍋に入れ、だし汁としょうゆ(分量外)で煮て 下味をつける。
人参:みじん切りにし、小鍋に入れ、塩(分量外)と水少々で2~3分煮て下味をつける。
2、ごまを炒って、すり鉢でする。豆腐を入れ、一緒になめらかになるまでする。
塩(分量外)を加え、きくらげ、人参、にらも入れ混ぜる。
3、巻きすを敷き、ラップを広げ、②をしっかり巻く。蒸し器で5分位蒸し、冷めたら、食べやすく切り、皿に大葉を敷き、盛る。
4、小鍋にAを入れ火にかけ、水溶き片栗粉でとろみをつけ、③にかける。
【効 能】
豆腐・・身体の余分な熱をとり、肌や胃腸を潤す。たんぱく質が豊富。
イソフラボンが豊富で骨粗鬆症に良い。コレステロール低下作用。
きくらげ(黒)・・血液浄化と老廃物の排出をうながす。
人参・・内臓を温め潤す。カロチンも多く、血を補い、貧血を改善。
にら・・お腹を温め、気の巡りや血の循環をよくし、古血を除く。
ごま(黒)・・血を補い体を潤し、肌を滑らかにする。
腸の働きを高め便秘解消に役立つ。
大葉・・防腐、解毒作用があり、カロチンも多い。