【レシピ】野菜の深い味わい♡野菜みそ | 漢方サロン凛道【りんどう】公式ブログ

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こんにちは✨

りんどう薬膳アドバイザーの
岡井久美子ですニコニコ

 

五月晴れの空色に山がくっきり映えて景色は美しく、暑くも寒くもなく過ごしやすい気候の時期ですねラブラブ

 

春の山は深緑の針葉樹ともこもこした淡い黄緑の広葉樹が彩り、生き物が冬眠から目覚め動き出し生命力豊かに華やいで、まるで山が笑っているかのようです笑くまクッキーうさぎクッキー音譜

 

「山笑う‐やまわらう‐」とは俳句の春の季語として使われるそうですキラキラ


大地の恵みである野菜たちを、発酵食品である味噌と合わせて体に優しい一品「野菜みそ」をご紹介しますちょうちょ

 

 

野菜の深い味わい

野菜みそ

 

 

 

材料(作りやすい分量)

 

  • ごぼう     10センチ
  • 蓮根      10センチ
  • しいたけ    3枚
  • ピーマン    2個
  • 玉ねぎ     2分の1個
  • 人参      2分の1本
  • にんにく    大さじ1
  • 生姜      大さじ1
  • 厚揚げ     1枚
【調味料】
  • 酒        大さじ3
  • 味噌       大さじ2
  • きび砂糖又は黒糖 大さじ2
  • オイスターソース 大さじ1
  • 醤油       小さじ1
 菜種油又はこめ油など 大さじ2
 

※野菜は、他にも大根、セロリやパプリカなどの残り野菜を入れても!

 

  作り方

 

1.ごぼうは流水でよく洗ったあと、軽く皮をこそいだ後にささがきにします。蓮根はみじん切りにして、それぞれ2分ほど水にさらしあく抜いた後ざるに上げておきます

 

 

 

 

 

2.ほかの野菜もそれぞれみじん切りにして、厚揚げは手で小さくちぎっておきます。


 

 

 

 

3.鍋に油、にんにく、生姜をいれて中火にかけて、香りが出てきたらごぼうと蓮根をを入れて軽く炒め、残りの材料も加えて全体に油がまわったら厚揚げも加えて炒め合わせて調味料と水を100cc加える。混ぜながら中火で10分程煮たら出来上がりです。

 

 

 

 

 

  食べ方はいろいろ!

 

 

 

それぞれの野菜の持ち味が合わさった野菜みそ。

ご飯や麺類の上にのせたり、オムレツの具にしたりして召し上がってくださいね

 

香ばしく焼いたお揚げの上に野菜みそをのせて生のレタスで巻いて食べるのもお勧めです♪

 

 

 

 TODAY'S
 
ピックアップ食材

 

 

ごぼう

 

和食には欠かせない食材のひとつ!

きんぴらや煮物など、毎日の食事作りに欠かせない食材の一つであるごぼう。食物繊維が特に多く、腸内環境をととのえる効果の高い野菜です。豊富に含まれる不溶性食物繊維で、便秘解消、整腸、がん予防にも効果が期待できるといわれています。
血糖値の上昇を抑える働きもあり、糖尿病にも有効といわれています。
 

日本では、家庭料理でも身近に使われる野菜ですが、食用にしているのは日本のほか近くの韓国や台湾などの一部のみです。欧米や中国では、主に解毒効果のある薬草として扱われています。

 

日本の食養生の薬膳では、体の熱や炎症をおさえる働きで、のどの痛みの改善やほてりを冷ます食材として活用されています。

また、ごぼうの種は「牛蒡子(ごぼうし)」という名前の生薬になっていて、熱感のあるカゼの初期症状を改善する漢方薬にも配合されています。

 

ごぼうの効能

 

    

①体内の余分な熱を取り除き、口の渇きや熱のある腫物、吹き出物を鎮める
 

②便通をよくして老廃物を排出する
 

③血中コレステロールを吸着し、動脈硬化の予防や糖尿病の悪化を防ぐ

 

 

ごぼうの栄養をムダなくとるためには、下処理方法がポイントです。ごぼうの皮付近に糖やタンパク質、アミノ酸が集中しているからです。なかでもうま味成分のグルタミン酸の量は、内側より皮付近の方が多く含まれているんですよ

 

 

栄養を無駄にしないポイント

 

・皮は軽くこそげ落とす

ごぼうの皮にはタンニンやクロロゲン酸などのポリフェノール、うまみ成分が豊富に含まれています。

ごぼうの表面が白っぽくなるほど皮をむいてしまうとこれらの栄養素がなくなってしまうので、皮は包丁の背で軽くこそげ落とす程度にしましょう。

一度丸めたアルミホイルを広げてごぼうをこする、タワシで軽くこする方法もおすすめです。

・水にさらしすぎない

ごぼうはアクが強いため、切った後に水にさらしてアク抜きを行うのが一般的です。

しかし、水につけた時に出てくる茶色い成分はポリフェノール。栄養をムダなく摂取するためには、水にさらす時間は短時間にしましょう。水なら5分以内、酢水なら1~2分程度が目安です。

炒め物や揚げ物など、油で調理する場合はそれほどえぐみが気にならないので、水にさらさずそのまま調理に使用するのもおすすめです。ごぼうが変色してしまうので、切ったらすぐに調理するようにしましょう。

 

繊維質により整腸作用だけでなく、がんや糖尿病などの生活習慣病予防にも効果が期待できるごぼう。

「造血のビタミン」といわれるビタミンB群の水溶性のビタミンである葉酸も豊富に含まれています

栄養を効率的に摂取するためにもなるべく皮ごと調理してくださいね。栄養満点のごぼうを美味しくいただきましょう。

 

 

 

 

 

岡井  久美子

(医薬品登録販売者   薬膳アドバイザー)

妊活中の悩み、女性の不調を少しでも解決できるようお客様に寄り添い、日々お手伝いさせていただいております。

みなさん、毎日の食事を楽しんでいますか?

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食べることは生きること。生まれもった体質や体調の不調を改善する、できるだけ簡単!な薬膳作りを提案させて頂きます。