夏は大雨が降ったり、猛暑日が続いたり天候が不安定で心身ともに負担がかかる上に、緊張やストレスと共に過ごす日々が続きます
暑い季節は体温調節のために血流量を増やし、汗をかくため「心-しん-」の働きに負担がかかる
「心」は精神を司るといわれ、心の疲れやしんどい、だるい、つらいという状態にも影響があります
氣と血と血流がたっぷりあることが心を労ります
どんな対策が良いか、「夏は心」と題してお伝えしましょう
夏に起こりやすいダメージ
□暑くてイライラする
□夏バテしている
□熱中症になった
□胸に不快感と熱っぽさがある
□眠れない
□動悸、息切れがする
□顔が赤くなる
□口が渇く
□食欲がない
五臓六腑の「心-しん-」は、五行説では「火」の特性を持ち、燃え盛る火を原動力として万物の成長を支えています。また、全身に血液を巡らせる働きがあり、気温が高くなれば、より盛んになります
夏は「陽」のパワーがからだの上部や体表に向かうことによって新陳代謝が高まり、よりエネルギーが必要となります。
適度な発汗は
冬の間にからだに溜まった余分な水分や冷えを追い出すとされ、冷え性体質の改善に役立つとされています
ただし、発汗が過剰になると
「心」がダメージを受けて動悸、イライラ感、不眠などの不調が現れやすくなります
屋外の暑いところで長時間活動する時はダメージを避けるために、こまめな水分摂取と充分な休息をとるようにしましょう
「冬病夏治‐とうびょうかち‐」
冷え性やむくみ、風邪をひきやすいといった、
冬の不調に悩む人は夏の過ごし方から変えて改善しましょう
からだを温めて新陳代謝を良くする習慣
からだを冷やさない。肌に手を当ててヒンヤリ感じたら冷えています。シルクの腹巻きやレッグウォーマーで保温をして
温かい飲み物や食べ物を口にする。氷や冷たいものは避ける
早朝などに日光浴をする
20分以上の散歩や入浴で汗をかく機会をつくる
からだを温めて新陳代謝を良くすることを意識して過ごすと冬の冷えが軽くなります。
水分補給
暑い日は冷たいものを飲みすぎてしまいます。
冷たい水を飲むとお腹は瞬間的に 5 度体温が下がる。
下がった体温を元の体温まで戻そうと身体は頑張り
余計なエネルギーを消費して疲れるのです。
お腹が冷えると、からだの中で余分な水が溜まり、
吐き気、下痢、むくみという不調があらわれます。
冷たい飲み物で得られる爽快感は一時的なもので、
のどの潤いや満足感が長続きしないため、ついたくさん飲んでしまいます
代わりに、
室温のミネラルウォーターや温かいお茶を少しずつ飲むと、
口の渇きを癒すのと同時に
気持ちが落ち着きイライラ感を感じにくくなります
身体は汗をかくと水分とミネラルを失います。
水分補給と一緒に、本物のハチミツや海の塩を舐めましょう。
夏バテ
氣は胃腸で作られます
暑さで食欲が落ち、さらに胃腸の力が弱くなると氣が産み出せなくなります
夏バテが起きやすいのは、
心臓も暑さで弱ってオーバーヒートするからです
身体はだるい、きつい、しんどいという状態になります
夏場は食欲低下と
心臓のオーバーヒートのダブルでダメージがきます
そのため、血の巡りが悪くなります
元々血流が悪い人が夏場はさらにきつく感じるのは、
コップ一杯血が足りないくらいの貧血が、
夏は暑さで血管が開き、バケツ一杯分足りない状態になるからです
眠れないのは不調です
熱帯夜という日もありますが
夜、眠れないということは「不調」です。
これは血が足りないサインで、
血を増やして血流を良くすれば眠れるようになります
活性酸素を減らす「翡翠」で体に悪いものを排出した上で、
血の元となる漢方薬「凛道」で体内を整える手助けをしてもらったり
上記の「からだを温めて新陳代謝を良くする」ことをしましょう。
やる気が出ないのは精神力の弱さ？
例えば、運動しようと決めます
「ジムに行こう！」
「明日から」
「雨降ったから、また明日にしよう」
「やっぱり行くの止めよう」
これは精神力が弱いせいではなく、氣が足りないからです。
身体の不調です。
胃腸の働きが落ちたせいです
やる気が出ないのは身体のせいです。
だから自分を責めないで。
体を労わりましょう。
氣を補う胃腸対策をコツコツ積み重ねて整えていくのです。
胃腸対策「土用は脾」はこちら
胃腸が弱くなるとくよくよ思い悩むようになりがちです。
思い悩むと肝の血の蔵の血が足りなくなって、
自律神経が不安定になって、
さらに胃腸の働きが落ちるという悪いスパイラルに陥ります。
でも、
コツコツと生活習慣を整えていけば
人間のカラダってシンプルだから応えてくれます
氣と血の血流がたっぷりあることで、「心」の働きがスムーズにいきます。
どんなものを選ぶか、
どの道を選ぶか、
何を食べるか、
何を言うかは心が決めています。
いつも感じる不調があるのなら少しでも楽にしてあげましょう。
自分の体調は自分でわかる。
言い換えれば、自分にしか分からないのです。
だから、しんどい、だるい、つらいという不調をそのまま放っておかないで
生活習慣を整えて自分で自分のケアをしましょう
りんどうのサプリメントなら
「翡翠」で体内の負担を軽くしましょう。
体内の活性酸素が引き起こす体内の酸化を、水素が身代わりになってくれます。
悪いものを出した上で、質の良い漢方薬を飲むと効きが良くなります。
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養生とは、
生きるためのエネルギーを
養って健康でいることです。
病気になってから
養生に努めるのではなく、
前もって養生するのが基本です。
さまざまな方法を試して、
自分に合った体調管理方法を掴んでください。
そして、
慌てない
他人を傷つけない
不安を大きくしない
という精神力で毎日を過ごしましょう。
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りんどう妊活コンシェルジュ
藤本 美和恵
（看護師）
26年間、看護師として働いてきましたが、病気になる前に自分の身体をケアし整え、自己免疫力を上げ病気を防ぐことこそが、本当に大切で、必要な知識・技術だと考えるようになりました。子どもを授かるべき女性の「生み出す力」を手助けできることは社会貢献度の高さと共に、個々の幸せにも繋がる素晴らしい仕事だと思い日々お客様に向き合っています。