【メイクデビュー】日曜デビューのクラブ馬たちの募集時評価は? | カンパイ氏の一口馬主ライフ

カンパイ氏の一口馬主ライフ

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ライター。一口馬主ライフを楽しむため、2020年からブログ開設。これまで、クラブ誌や有名競馬ブログにも寄稿してきた。独自の分析方法を確立し、毎年主要クラブの募集馬を分析している。

みなさま、こんばんは。

カンパイ氏です。

 

 土曜競馬が終わりました。回顧は後刻に回し、まずは日曜デビューのクラブ馬について、私が去年の「全頭完全評価(レビュー)」でどう書いていたかを振り返っていきます。(青字がレビュー部分)

 

■日曜新潟5R(ダ1200メートル)

・エレガントムーン

187ムーンフェイズの20★

(カレンブラックヒル、メス、5月4日、35万円、牧浦 充徳)

【耐調教値】A

【血統】B

【早勝値】B

【潜在能力値】B

【総合評価】B

 馬体の造り自体は決して悪くない。四肢の角度や伸びも良いし、堅実に走ってくれそう。現状でかなり小さく、5月生まれということを考えても、今後あまり大きくならない可能性が高い。その点は考慮して検討を。サンデーでは最安値。馬の出来を考えれば、お得感という意味では募集馬で屈指だと思う。

 

■日曜阪神5R(芝2000メートル)

・ルモンドブリエ

54ラクレソニエールの20

(エピファネイア、牡、3月26日、250万円、友道 康夫)

【耐調教値】A

【血統】B

【早勝値】A

【潜在能力値】A

【総合評価】A

 迫力のある馬体と歩様。3月下旬生まれだが、緩さも解消されつつあるので、早めから力を発揮できそうだ。トモの容量は水準で、前肢の踏み込みも特筆すべきとまでは言えないが、堅実な活躍は見込めそう。問題は、果たしてそれがこの値段に見合うか、というところ。クラシック狙いというより、古馬になってから芝中距離の重賞を狙うイメージで検討した方がいいかもしれない。

 

 以上です。社台の高額馬、ルモンドブリエが出てきますね。古馬になってから活躍するイメージですが、ここでどんな競馬をするか注目です。楽しみですね。

 

 今日はあとで、秋華賞出走馬について、募集時評価を改めて振り返るブログを書こうと思います。お楽しみに。

 

 それではみなさま、ご武運を!

 

カンパイ氏