【メイクデビュー】土曜デビューのクラブ馬たちの募集時評価は? | カンパイ氏の一口馬主ライフ

カンパイ氏の一口馬主ライフ

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ライター。一口馬主ライフを楽しむため、2020年からブログ開設。これまで、クラブ誌や有名競馬ブログにも寄稿してきた。独自の分析方法を確立し、毎年主要クラブの募集馬を分析している。

みなさま、こんばんは。

カンパイ氏です。

 

 今週もお疲れ様でした。いよいよ明日からまた競馬がやってきます。土曜は私が出資しているシルクHCのブラックノワールがデビューします。東京芝1800メートルの大外枠、という不利なところに入ってしまいました。しかも、現在はDコース使用。Dコースだと本来のスタート地点よりも前の位置からスタートするため、2コーナーが本当にすぐ。大外はかなり不利です。ただ、包まれる可能性が低いですし、ゲートでも待たされる心配がありませんから、その辺の利点をいかしてほしいです。サンデーTCのエターナルタイムなど強そうな馬がそろいましたが、何とか頑張って欲しいです。

 

 ということで、土曜デビューのクラブ馬について、私の募集時レビューを振り返ってみましょう。(※青字がレビュー部分です)

 

■土曜中京4R(ダ1400メートル)

・エルザストラウム

83オメガセニョリーナの19

(ローエングリン、メス、40万円、武 幸四郎)

【耐調教値】C

【血統】S

【早勝値】C

【潜在能力値】B

【総合評価】B

 前肢の出が悪く、身体を使って歩けていない。筋肉量もさすがにもう少しほしいところ。血統は父の産駒の中では成功例とされるもので、牧場側の狙いは明確。ただ、馬を見る限りは血統以外で推せる点が見当たらないのが正直なところ。

 

■土曜東京6R(芝1800メートル)

・メッセージソング

45 チアズメッセージの19

(ロードカナロア、牡、9万円、藤岡 健一)

【耐調教値】A

【血統】B

【早勝値】A

【潜在能力値】A

【総合評価】A

 久しぶりに母から良駒が出てきた。後肢は伸びやかで、遅生まれなのに緩さもあまり気にならない。前後から見ても角度は整っていて、強い調教にも耐えそうだ。母の産駒はスピード不足に出る傾向があるので、父がロードカナロアに変わったことが良い方向に出てほしい。この出来であれば値段も適正だと判断する。

 

・レッドヴェルティス

28リュズキナ19

(ハーツクライ、牡、12万5千円、友道康夫)

【耐調教値】B

【血統】S

【早勝値】B

【潜在能力値】A

【総合評価】A

 前後ともに四肢が内に切れ込むような歩き方をしており、歩き方だけみると硬さの方が目立ってしまう。今後の調教でどこまで解消されるかが勝負で、今のままいってしまうと強い調教に耐えるだけの骨格形成が難しくなる可能性がある。母の繁殖能力は高く、血統や厩舎から人気になるだろうが、値段を加味するとお得感という点では物足りない印象だ。

 

・エターナルタイム

111マジックタイムの19

(ロードカナロア、メス、100万円、中川 公成)

【耐調教値】C

【血統】S

【早勝値】C

【潜在能力値】C

【総合評価】C

 カタログで前肢が頼りないと思ったが、やはりかなりの前脚は外向。耐調教値を一つ格下げする。動画の歩様を見てもどこかぎこちない。馬自身が歩き方をわかっていないようだ。最新動画のストライドの伸びはDVDに比べてだいぶ改善されているが、少し時間がかかりそうな印象を受けた。血統は良いので、成長力に期待したい。

 

・ブラックノワール

59 ブラックエンブレムの19

(キタサンブラック、牡、7万円、藤原 英昭)

【耐調教値】B

【血統】S

【早勝値】B

【潜在能力値】S

【総合評価】S

 母の産駒は非常に信頼性が高い。サイズ感を期待してキタサンブラックを付けたのだろう。期待通りに見栄えの良い産駒が生まれた。緩さが目立つ点と、右前脚の外向をマイナス点とした。これが牝馬なら敬遠するが、牡馬なのでこの厩舎らしくじっくり調整して息の長い活躍を期待したい。クラシックには間に合わないかもしれない、という前提にはなるが、大物感という点で非常に魅力を感じるのでSランクとした。価格もお手頃で、大人気だろうが狙ってみたい馬だ。

 

 以上です。東京の新馬は、なんでこんなに被るのか、というくらいクラブ馬が出てきます。みんな頑張ってほしいですし、もちろんブラックノワールに期待しますが、少なくともクラブ馬が勝ってほしいです。全馬無事に完走してくれることを祈りつつ、応援したいと思います。

 

 それではみなさま、ご武運を!

 

カンパイ氏