カンパイ氏の一口馬主ライフ

カンパイ氏の一口馬主ライフ

祝★出資馬アスコリピチェーノ賞金2億円突破!
ライター。一口馬主ライフを楽しむため、2020年からブログ開設。これまで、クラブ誌や有名競馬ブログにも寄稿してきた。独自の分析方法を確立し、毎年主要クラブの募集馬を分析している。

★★★★★★出資馬アスコリピチェーノ獲得賞金2億円超え★★★★★★

★★★★★★カンパイ氏の募集馬全頭完全評価(レビュー)★★★★★★
 
2020年以降、毎年大好評をいただいているカンパイ氏による募集馬の「全頭完全評価(レビュー)」

【2024年6月11日~】2024年度募集版(2023年産)を順次リリース!

 社台サラブレッドクラブ、サンデーサラブレッドクラブ、G1サラブレッドクラブ、東京サラブレッドクラブ、シルクホースクラブ、キャロットクラブの募集馬全頭を徹底分析していきます。


■note版
カンパイ氏の募集馬全頭完全評価(note版)

みなさま、こんばんは。

カンパイ氏です。

 

 今日、キャロットクラブの今年度募集について、中間発表が始まりました。前年比6%ながら、すでにかなりの票を集めている馬もいますね。これはやばいです。厳しい戦いになりそうです。


 この間も、新たにたくさんの方に私の「全頭完全評価(レビュー)」を読んでいただいていますが、ちょっと【総合評価】Aランク以上の馬だけだと、選択肢が足りないかもしれません。


 【総合評価】がBランクでも、他の項目で重視するものがあれば、その馬もぜひ候補に入れてみてくださいね。実際、私が出資していて週末の京成杯AHに出走するアスコリピチェーノも【総合評価】だけ見たらBランクでした。その分、コメントでオススメしたんです。


 なので、ぜひレビューのコメントをもう一度読んでみてください。私はいつもレビューを書き終えたあと、自分で書いた内容を読み返して検討しています。良い馬すでに見つけています。たぶん人気にならないはず。


 みなさんも、悔いのないご検討を。一緒に、良い馬見つけましょう!

 

■note版 こちら↓↓から

カンパイ氏の募集馬全頭完全評価(note版)

 

 気に入っていただけたら、メッセージや高評価や「スキ!」もお待ちしています!

 

 それでは、またブログを書きますね。

 

カンパイ氏

みなさま、こんばんは。

カンパイ氏です。

 

 キャロットクラブ「全頭完全評価(レビュー)」、たくさん読んでいただき、改めて御礼申し上げます。1次募集の締め切りは6日(金)午後5時です。あっという間ですので、しっかり検討していきたいですね。

 

 さて、先週末もたくさんのクラブ馬がデビューしてくれました。いつものように、レースを振り返っていきましょう!(※青字が振り返り部分です。結果は公式と照合してください

 

■土曜新潟5R(芝2000メートル)

・ヴィンセンシオ=1着(1番人気)

 ちょっとモタモタしましたが、しっかり勝ってくれました。募集時の私のレビューには「早めに一つ勝って、あとは成長力に期待」と書きました。募集時から仕上がりは早そうでしたからね。次走もあっさり、ということになれば、展望は開けると思います。ともあれ、この時期に勝てたことは素晴らしいことです。出資者のみなさま、おめでとうございます!

 

■土曜中京6R(ダ1400メートル)

・ブルックリンダンス=6着(8番人気)

 レビューには「ダート枠を埋めたい人にはオススメできる1頭だ」と書きました。人気はありませんでしたが、調教の割には良いレースが出来たと思います。最後は内からしっかり追い込んできましたからね。レビュー通り、良い馬だと思いますよ。

 

■日曜中京5R(芝1400メートル)

・チューラワンサ=4着(2番人気)

 レビューの【総合評価】はCランクでした。人気になっていましたが、もともと仕上がりは遅めだろうと書いていた馬です。現時点では、ここまで走れたことを良しとしたいです。距離は今回くらいがちょうどいいでしょうね。

 

・マルーンベレー=6着(7番人気)

 【総合評価】Aランクにした期待馬です。調教の動きが悪く、人気になっていませんでした。でも、やはり良い馬ですね。直線であの馬場の悪いコースに入りながら、しっかり伸びました。一瞬見せた脚は見どころがあったと思います。初勝利は近いと感じさせる走りでした。

 

■日曜新潟5R(芝1800メートル)

・グロスビーク=2着(1番人気)

 レビューには「クラシックを狙うというより、古馬になってからの素質開花を期待して検討した方がよさそう」と書きました。今回は踏ん張り切れませんでしたが、一定の能力は見せてくれました。相手に恵まれた感があるので、早めに勝ち上がりたいところ。次走が試金石となるでしょう。

 

・フィドルファドル=6着(2番人気)

 レビューでは「肝心のトモの容量だが、残念ながら水準をやや下回る」「私の現時点の評価としては、オススメ出来るレベルに至っていない」と書きました。筋肉量も足りていない感じでしたし、なかなか難しい結果になりましたね。ただ、馬場を気にしていたのは事実でしょう。次走、綺麗ばコースで走らせてあげたいです。

 

■日曜新潟6R(芝1400メートル)

・マックアルイーン=1着(1番人気)

 「後肢の踏み込みがしっかりしていて、2歳戦から力を発揮することも可能だろう。馬体はまだ大きくなりそうで、スプリンターとしての資質もあると思う」と書きました。立派な馬体になっていて、まさにスプリンターの資質あり、だと思います。良い馬ですね。前途は明るいと思います。出資者のみなさま、おめでとうございます!

 

 以上です。複数の馬たちが新馬勝ちを収めてくれました。負けてしまった馬たちの多くも、次走につながるレースだったと思います。今後も、とにかく今週もどの人馬も無事に。それでは、またブログを書きますね。

 

カンパイ氏

みなさま、こんばんは。

カンパイ氏です。

 

 土曜競馬が終わりました。今日はどうしても書きたい馬がいて、イレギュラーではありますがブログを書きます。

 

 その馬はキャロットクラブの2歳馬カロローザです。今日の中京2レース未勝利戦を6馬身差で快勝しました。強かったですね。4レースの3歳未勝利戦よりタイムは速いですし、今日の馬場で上がり35秒7は立派です。まずは、出資者のみなさま、おめでとうございます!

 

 カロローザは去年のこの時期、私の、「全頭完全評価(レビュー)」で以下のように書いていました。

 

・カロローザ

71エスティタートの22

(ナダル、ドリームジャーニー、牝、鹿、2/9、松永幹夫、2,800万円、7.0万円)

【耐調教値】A

【血統】B

【早勝値】A

【潜在能力値】A

【コスパ値】A

【総合評価】A

 短距離で活躍した母9歳時の3番仔。血統的にちょっと地味だが、重厚な母系と、硬さのある父とのバランスは、意外と好印象だ。馬体面の出来も良い。四肢の角度はとても綺麗で、しっかり調教を積んでいけるだろう。母系が出ていると嫌だな、と思ったが、後肢の踏み込みが力強く、父の良いところを受け継いでいるようだ。これなら、早めから本領を発揮してくれることだろう。トモの容量も素晴らしいものがある。血統が発表になった段階ではさほど期待していなかったが、ここにきてかなり評価が上がった1頭だ。人気はないだろうし、2頭目、3頭目で狙えるならかなり嬉しい。クラシックというタイプではなく、芝ダート問わずにマイルまでの距離でしっかり賞金を稼いでくれるイメージで検討を。値段も抑えられているので、積極的にオススメしたい良駒だ。

 

 ナダルの初年度産駒でしたが、かなり出来が良く、高評価しました。ちなみに、同じキャロットクラブで募集され、8月17日のダート新馬戦を勝ったクァンタムウェーブも下記のように高評価でした。

 

・クァンタムウェーブ

69クァンタムミスの22

(ナダル、Smoke Glacken、牡、芦、2/2、松永幹夫、3,600万円、9.0万円)

【耐調教値】A

【血統】B

【早勝値】A

【潜在能力値】A

【コスパ値】B

【総合評価】A

 昨年のセレクトセールで、2090万円で取引された。血統的にはゴリゴリのダート馬。馬体もかなり大きく、筋肉質で、血統通りの造りになっている点は好感を抱く。細かく馬体を分析したが、四肢の角度は綺麗で、しっかり調教を積んでいけそう。後肢の緩さは解消されつつあって、踏み込みも力強い。来年夏のダートデビューでいきなり動けそうなイメージだ。トモの容量は水準をしっかり上回っており、この出来であれば、しっかり調教を積んで、かなりパワフルな馬体でデビューを迎えられるだろう。大型馬ではあるものの、動きも適度に素軽い。値段はちょっと高い気もするが、本馬の場合はそれだけ牧場の期待が高いということ、と解釈したい。ダート枠でオススメできる良駒だ。

 

 レビューを書き始めて5年になりますが、お手頃価格の馬たちを高評価し、こうして勝ってくれることが毎年の喜びです

 

 レビューを読んで出資してくれた方もたくさんいらっしゃると思います。改めて、本当におめでとうございます。これからも、ブログもレビューも、注目していていただけると嬉しいです。

 

 大好評をいただいている今年のキャロットクラブ「全頭完全評価(レビュー)」も、興味をもった方は下記からちょっと覗いてみてください。

 

■note版 こちら↓↓から

カンパイ氏の募集馬全頭完全評価(note版)

 

 気に入っていただけたら、メッセージや高評価や「スキ!」もお待ちしています!

 

 よろしくお願いいたします!

 

カンパイ氏

みなさま、こんばんは。

カンパイ氏です。

 

 昨日リリースしたキャロットクラブ「全頭完全評価(レビュー)」を、本当にたくさんの方に読んでいただいています。リリース1日で、すでに昨年以上の方々が手に取ってくださっています。本当に励みになります。ありがとうございます。

 

 さて、私もしっかりキャロットの検討をしないといけません。その前に、今週末もたくさんのクラブ馬たちがデビューしてくれます。台風の影響が心配ですが、いつものように、私が去年の募集時に書いたレビューの内容を振り返っていきましょう!※青字がレビュー部分

 

■土曜新潟5R(芝2000メートル)

・ヴィンセンシオ

97シーリアの22

(リアルスティール(キングカメハメハ)、牡、黒鹿、2月6日、5,000万円、125,000円、森一誠)

【耐調教値】A

【血統】A

【早勝値】A

【潜在能力値】B

【コスパ値】B

【総合評価】B

 母はシーザリオの仔として注目され、中距離で2勝を挙げた。本馬は初仔となる。血統面ではMonevassia×Kingmamboのクロスが目立つ。父とキングカメハメハ牝馬とのカップリングは活躍馬を出していないが、シーザリオの母系は超優秀。期待を込めて血統評価は高く付けた。馬体面も瑕疵が非常に少ない優秀なものだ。両前肢の角度は非常に綺麗で、後肢の踏み込みもしっかりしている。血統的には早熟であろうはずもないが、馬体を見ると早めから力を発揮してくれそうだと期待したくなった。ただし、肝心のトモの容量が水準級の域を出ない。堅実に走ってくれそうだが、飛び抜けた活躍をしてくれるイメージまでは沸かなかった。総合的に考えると値段は割高感があり、【コスパ値】はBランクが精いっぱい。早めに一つ勝って、あとは成長力に期待、というところか。

 

■土曜中京6R(ダ1400メートル)

・ブルックリンダンス

72サダムグランジュテの22 ▲両前球節OCD除去手術

(ルヴァンスレーヴ、キングカメハメハ、牡、栗毛、2月4日、60,000円、3,000万円、田中克典)

【耐調教値】A

【血統】B

【早勝値】B

【潜在能力値】A

【コスパ値】B

【総合評価】B

 母は優秀な繁殖で、毎年必ず1発で留まって元気な仔を産んでくれる。産駒の質もなかなか良くて、昨年度募集の半姉エーリアル(父リアルインパクト)にも高い評価を付けた。本馬はルヴァンスレーヴとの配合になったことで、馬体はダート仕様に。四肢の角度は綺麗だが繫ぎは硬めで、ダートに絞って使っていった方がよさそうだ。後肢の緩さが目立つので、成長は遅め。比較的早い生まれではあるが、焦らずじっくり成長を待った方が良いだろう。トモの容量は素晴らしく、この点でも母の繁殖能力の高さを感じることができる。主戦場がダートに限られる、という点で【総合評価】はBランクにとどめたが、決して悪い馬ではない。ダート枠を埋めたい人にはオススメできる1頭だ。

 

■日曜中京5R(芝1400メートル)

・チューラワンサ

68ディーパワンサの22

(レイデオロ、ディープブリランテ、牝、栗、4/14、高野友和、4,000万円、10.0万円)

【耐調教値】B

【血統】B

【早勝値】C

【潜在能力値】B

【コスパ値】C

【総合評価】C

 2番仔。初仔の兄マハーワンサ(父ドゥラメンテ)は小さい馬だったが、本馬ももう一つ大きくなりきれない。血統的には兄よりも重たい印象で、どうも適性が判然としない血統表になった。馬体面では、左前肢の外向が顕著で、高野厩舎のスパルタ調教に耐えられるか不安になった。4月生まれということを差し引いても、後肢の踏み込みは非力。成長曲線は緩く、あまり早くから力を発揮していける馬ではないだろう。トモの容量は水準を下回る。この出来で4000万円はかなり盛られていると感じた。牝馬でもあるし、もう少し早めから能力全開でいけそうな馬を狙うのが定石。そういう意味でも、ちょっと狙いが立ちづらい馬だな、というのが正直なところだ。

 

・マルーンベレー

69マルーンエンブレムの22

(スワーヴリチャード、オルフェーヴル、牡、栗毛、2月3日、60,000円、3,000万円、武英智)

【耐調教値】A

【血統】B

【早勝値】B

【潜在能力値】A

【コスパ値】A

【総合評価】A

 母はかなり小さい馬だったが、血統は筋が通っている。BMSとしてのオルフェーヴルは成績が冴えず、ドゥラエレーデ(父ドゥラメンテ)がいるくらいなのだが、スワーヴリチャードとオルフェのカップリングは、最近コラソンビートが良い勝ち方をしており、注目できる。馬体面の出来は、小さい母の初仔とは思えないほど良いものだった。馬格もしっかりあるし、四肢の角度も綺麗。マルーンエンブレムが頑張って産んだかと思うと泣けてくる。トモの容量もしっかりあって、一発あってもおかしくないと思わせる良駒だ。この値段であれば十分に狙いは立つ。芝マイル~中距離路線での活躍を期し、オススメしたい馬だ。

 

■日曜新潟5R(芝1800メートル)

・グロスビーク

6アドマイヤセプターの22

(シスキン、キングカメハメハ、牡、黒鹿、1/19、田中博康、5,000万円、12.5万円)

【耐調教値】C

【血統】A

【早勝値】B

【潜在能力値】B

【コスパ値】B

【総合評価】B

 毎年人気を博す母の産駒。今年度は新種牡馬シスキンとの配合となった。シスキンはアイルランドの短距離G1馬で、血統面からも豊富なスピードが見て取れる。母との配合はバランスも良く、期待が高まった。一方で、馬体面は母の産駒らしくないと感じた。両前肢の外向が気になったし、特に左前肢はかなり負担がかかりそう。トモの容量は水準で、大活躍まで期待するのは酷かな、という印象だ。アドマイヤセプターの産駒は成長曲線がもう少し早い印象があるが、本馬はゆっくり目。全体的に緩いし、筋肉の発達もまだまだ。牡馬なので、じっくり鍛えていける点は良かったが、クラシックを狙うというより、古馬になってからの素質開花を期待して検討した方がよさそう。価格は可も無く不可も無く。血統の良さと脚元の瑕疵を差し引いて、【総合評価】はBランクとした。

 

・フィドルファドル

87ヴィートマルシェの22

(サトノアラジン、フレンチデピュティ、牝、鹿、3/1、矢作芳人、3,000万円、7.5万円)

【耐調教値】B

【血統】B

【早勝値】B

【潜在能力値】B

【コスパ値】B

【総合評価】B

 数々の活躍馬を輩出してきた母も、本馬を産んだ時には20歳。まだまだ元気で、本馬もしっかりとしたサイズに出た。どんな種牡馬を付けても走ってくる名繁殖で、サトノアラジンとは初めてのカップリングだが、問題はないだろう。ただし、馬体を見ると、どうもストロングポイントに乏しかった。四肢については、左前肢が少し外向している点を割り引く。後肢の踏み込みは甘く、仕上がりにも少し時間がかかりそうだ。肝心のトモの容量だが、残念ながら水準をやや下回る。母の産駒ということで、どうしても大活躍を期待してしまうが、兄姉のような華々しさは、本馬からは感じなかった。矢作厩舎ということで大人気になるだろうが、私の現時点の評価としては、オススメ出来るレベルに至っていないというのが正直なところだ。

 

■日曜新潟6R(芝1400メートル)

・マックアルイーン

49外)ユーセニアの22

(Blue Point、Winker Watson、牡、鹿、2/7、木村哲也、5,000万円、12.5万円)

【耐調教値】A

【血統】B

【早勝値】A

【潜在能力値】B

【コスパ値】B

【総合評価】B

 父は名スプリンターで、仕上がりの早さも特徴。本馬はそれをきちんと受け継いでいて、現状でも馬体は短距離馬のそれだ。後肢の踏み込みがしっかりしていて、2歳戦から力を発揮することも可能だろう。馬体はまだ大きくなりそうで、スプリンターとしての資質もあると思う。一方で、肝心のトモの容量は水準級にとどまっている。大活躍を期待するほどではないが、コツコツと稼いでくれる可能性は十分にある。それにしては値段が高い気もするが、牡馬でもあるし、早期から堅実に走って、気がついたら馬代をペイしていた、となれば成功というイメージで検討を。

 

 以上です。ツアーウィークということで、やはりキャロットの馬が多いですね。今後も、こうして毎週レビューの振り返り企画をやっていきます。まだ私のレビューを読んだことがない方は、参考にしてみてください。

 

 それでは、今週もとにかく今週もどの人馬も無事に。みなさまご武運を!

 

カンパイ氏

みなさま、こんばんは。

カンパイ氏です。

 

 今週はキャロットクラブ「全頭完全評価(レビュー)」の作成作業をしていたので、いつもの振り返りが出来ていませんでした。遅くなりましたが、先週末にデビューしたクラブ馬のレースを振り返りたいと思います。(※青字がレビュー部分、結果は公式と照合してください

 

■土曜札幌5R(ダ1700メートル)

・カーミングライツ=12着(7番人気)

 残念な結果でした。正直、なぜダートを使うのかな?と思っていましたが、まったく競馬になりませんでした。素質を高く評価したように、血統的にも芝でこそ、と思います。こんな馬ではないはずなので、次走の変わり身に期待したいです。

 

・キミオモウハナ=2着(9番人気)

 こちらは、「ダート枠で一考する価値はあるかもしれない」とレビューに書きました。良い競馬だったと思います。ただ、タイムは遅く、次走が試金石になりそうです。

 

・グランジョルノ=1着(2番人気)

 レビューでは、「ダートの中距離で真価を発揮し、息の長い活躍を期待したくなる馬」と書きました。期待通りの競馬だったと思います。タイム面など課題がありますので、こちらも次走が試金石になりますね。突破するようでしたら、展望が一気に開けます。出資者のみなさま、おめでとうございます!

 

■土曜中京5R(芝1600メートル)

・ミュージアムマイル=3着(4番人気)

 レビューでも指摘したように、馬体は大きくなっても、トモの容量が足りません。こういう馬はスタートで出遅れることが多いです。今後はその点が課題でしょう。スタートが上達し、平坦コースに出てくれば、早い時期に勝ち上がれると思います。あとは、成長力に期待ですね。

 

・カペルブリュッケ=13着(11番人気)

 こちらもトモの容量が不足していた馬でした。とにかくスピードが不足しているので、今回は条件も合わなかったと思います。早めにダートを試した方がいいでしょう。

 

・シュネーグロッケン=16着(3番人気)

 コーナーを曲がりきれませんでした。人気にもなっていたように、素質は確かだと思います。今回は度外視ですね。

 

■土曜新潟5R(芝1600メートル)

・カーラデマドレ=4着(1番人気)

 この馬も募集時にトモの容量の不足を指摘しました。直線の坂で止まっていたようにも見えますし、やはり平坦コースの方がいいでしょう。次走、平坦に出てきた時にはしっかり伸びてくれると思います。

 

■日曜札幌5R(芝1800メートル)

・レッドシュテルン=2着(3番人気)

 ペースには恵まれたと思いますが、勝ち馬が一枚上手でした。レビューにも書きましたが、値段の割に大物感がある馬ではありません。堅実な活躍を期待したいと思います。

 

・ロートホルン=6着(2番人気)

 レビュー作成時は左右のバランスの悪さを指摘しました。こういう馬は小回りでの加速に課題があるケースが多いです。それにしても伸びなかったので、仕上がりにも問題があった気がしますね。素質は確かですから、じっくり立て直してほしいです。

 

■日曜中京5R(芝2000メートル)

・アイルランズコール=5着(7番人気)

 馬体も見ても、募集時よりもダート色が強くなっていました。今回は条件面がマッチしていなかったと思います。ダートで見直したいです。

 

・ルセルマンダムール=8着(4番人気)

 単純に距離が長かったと思います。レビューでも書いたように、馬体面からもこの馬はマイル路線でこそです。次走以降、距離を短縮してきたら結果は変わると思います。

 

■日曜新潟5R(芝1800メートル)

・ソードマスター=3着(1番人気)

 レビューで高評価した馬でした。今回は馬場に尽きますね。ずっと馬場の悪い内側を通っており、あれでは伸びません。能力は確認出来ました。やはり良い馬です。次走は綺麗な馬場で走らせてあげたいです。

 

・ユーディキウム=9着(3番人気)

 【総合評価】はCランクと厳しく付けた馬でした。馬場がまったく合わず、最後は止まってしまいました。こちらも、綺麗な馬場で走らせてあげたいです。脚元に難のある馬ですから、今回のレースが負担にならなければいいのですが。

 

■日曜新潟6R(芝1600メートル)

・シウダーエヴィータ=6着(3番人気)

 レビューでは「500キロを超えてきそうな馬体」と書きました。ただ、当日は464キロ。まだまだ筋肉を付けられる馬体だと思います。しっかり成長を促した方がいいと思います。

 

・ブリックダルジャン=16着(10番人気)

 後方のままで終わってしまいました。こんなに負ける馬ではないと思うので、ダートで見直したいです。

 

・ブルーミングローズ=8着(2番人気)

 馬場が合わず、最後は苦しそうでした。馬体は良かったですし、素質は確かだと思います。次走は綺麗な馬場で見直したいです。

 

・マイエレメント=1着(1番人気)

 【潜在能力値】を最高評価のSランク、【総合評価】をAランクとした期待馬でした。調教から動いており、今日は順当勝ち。タイムも悪くないですし、期待通りの結果だったと思います。もともと募集時は秋口くらいのデビューかな?と思っていたので、ここで勝てたのは大きい。成長力もあるはずですから、来年が楽しみになりました。レビューを読んで出資したみなさま、おめでとうございます!

 

 以上です。今日はこのあと、いつものように、週末デビューのクラブ馬の募集時評価を振り返ります!

 

 それでは、また後ほど。

 

カンパイ氏