みなさま、こんにちは。
カンパイ氏です。
ダービーが迫っています。一昨日書いたダービー出走クラブ馬のレビューで、書ききれなかったシルクの馬たちのレビューを掲載します。掲載は馬番が若い順です。
【日本ダービー】
・バステール
50マンビアの23
(キタサンブラック(アルデバランII)、牡、鹿毛、3/28、7,000万円、140,000円、斉藤崇史)
【耐調教値】C
【血統】A
【早勝値】C
【潜在能力値】B
【コスパ値】C
【総合評価】C
母15歳時の10番仔。日本で走った全ての産駒が勝ち上がっているという超優秀な繁殖。本馬の全姉ミッキーハーモニーは芝短距離で4勝を挙げている。キタサンブラックは現時点では牝馬よりも牡馬の活躍が目立っており、本馬にかかる血統面での期待は大きい。全姉は短距離馬だが、本馬の馬体を見ると違ったタイプに見える。父の産駒らしい薄い造りで、背が高く、これからどんどん大きく成長してくれそう。適性は芝中距離路線にありそうだ。ただし、四肢の造りが非常に残念だった。両前肢の繫ぎが軟らかすぎるし、特に右前肢の湾曲はあまり見ない危険なレベル。トモの容量も水準レベル。脚元が無事であれば、堅実に走ってきてもおかしくはないが、価格も高く、現段階ではオススメ出来るレベルには至っていないと判断せざるを得ない。
・コンジェスタス
62キラモサの23
(コントレイル(Alamosa)、牡、黒鹿毛、1/27、8,000万円、160,000円、高野友和)
【耐調教値】A
【血統】A
【早勝値】A
【潜在能力値】S
【コスパ値】A
【総合評価】S
母はオーストラリアのG1馬。産駒はこれまでずっとセレクトセールに出されていたが、初めてクラブ募集となった。目立った活躍馬は出ていないものの、血統面では母系のスピードはコントレイルと好相性で、かなり高く評価出来る。馬体の造りも抜群だ。四肢の角度は綺麗だし、動きに躍動感もある。強い調教を課していけるはずだ。1月生まれということもあって、後肢の踏み込みは力強い。この出来であれば、高野厩舎の調教に耐え、早めから仕上げていくことが可能だと思う。肝心のトモの容量も秀逸だ。シルク今年度募集の目玉的な存在。この出来であれば価格は妥当。人気になるだろうが、これは積極的に狙っていきたい。実績が足りない人も、わずかな可能性に賭けてみたくなる良駒だ。ぜひオススメしたい。
・フォルテアンジェロ
38レディアンジェラの23
(フィエールマン(Dark Angel)、牡、鹿毛、2/3、3,000万円、60,000円、上原佑紀)
【耐調教値】A
【血統】B
【早勝値】B
【潜在能力値】B
【コスパ値】B
【総合評価】B
2番仔。母は近親に活躍馬多数の良血馬。なるほど母系は優秀で、この繁殖は注目しておいた方がよさそうだ。ただし、相手はフィエールマンじゃないのでは?と思ってしまった。血統の全体的な印象がぼやけていて、活躍出来るステージが思い浮かばない。こういう血統の馬は個人的にはなかなか狙いづらいと思っている。一方で、馬体面はすでにほぼ完成されていて、父のイメージとは似つかないが、芝のマイル以下が主戦場かな、と思った。四肢の角度は綺麗で、トモの容量は水準級。緩さは残っているので、そこまで早くから始動する馬ではないかもしれないが、牡馬でもあるので、堅実に活躍してくれれば成功くらいのイメージで検討するのはアリだろう。価格もこのくらいであれば許容範囲。厩舎も若手の有望株だ。
以上です。社台・サンデー・G1とキャロットの馬たちについては辛口評価の馬が多かったですが、シルクでは【総合評価】Sランクのコンジェスタスが出走してきてくれました。この前を書いたかもしれませんが、この世代は高評価の馬が本当に少なかったんです。その中からSランクの馬がダービーに出てきてくれたことは、本当に嬉しいです。
とはいえ、どの馬たちもまずは無事に。昨日の府中は障害戦でも一般戦でも落馬がありました。全ての馬たちが元気に戻ってきてくれることを祈りつつ、しっかり応援したいと思います。
それでは。またブログを書きますね。
カンパイ氏