着物のサステナビリティを感じる休日の一日。 | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

名古屋市中村区新大門商店街にある
きもの美濃幸 ラ・クロシェット
の日々の徒然です!


先週、お昼ご飯の時に、
ミートソースを付けてしまった
たつ巻き絞りの一着を洗濯してあげましたニコニコ




本当は先週一週間に着た着物を、
すべて洗ってあげたいのですが、

干す場所的にも、
着物ハンガーの本数的にも難しく、

一度に洗える着数は2着まで。


ただ、この季節は、
室内で干していても一昼夜で乾くので、
また明日、他の着物たちも洗う事になりますキラキラ


木綿着物のメリットは、
こうして簡単に自宅で洗えて、
その経年変化を直に楽しめる事にあります。


着物自体、とてもサステナブルなもので、
1〜2年で着潰すことも無く、

日々着て汚れてはお手入れをし、

4〜5年に一度、
縫い糸が弱ってきた頃を見ては、
解いて洗い張りをして生地の精も保ち、

また新しい縫い糸で仕立て直す事で、
次の4〜5年を気持ち良く着こなしていける。


そんな物を大切にするという、
日本人が大切にしている心持ちが、
そのまま着物文化には宿っており、

木綿着物はそのサイクルを、
より一層身近に感じられるものだと思います。


着物を愉しむ気持ちと、
文化を大切にする気持ち。


何かと敷居の高さが否めない着物に在って、
最も日常に近い木綿着物の楽しさを感じる、
休日の一日でした。