紋紗羽織の袖口には。 | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

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名古屋市中村区新大門商店街にある
きもの美濃幸 ラ・クロシェット
の日々の徒然です!

「紋紗羽織の袖口には」


今日の私の着姿をご紹介いたします。


7月に入り、いよいよ夏本番。


この季節に重宝している夏紬に、

黒の紋紗羽織を着ての一日となりました。






無地に見える紋紗羽織には、

左の袖口にひとつだけ柄を入れてあります。





徳利と大福帳を両手に抱え、

大きな丸い笠を被った狸の後ろ姿。



「なぜ後ろ姿? 前はないのか?」


と言われる事もありますが、

あえて入れなかった事が功を奏し、


一見だけでは何だろう?と思われる柄も、

この袖口ひとつの柄から会話が弾む事もあり、

大福狸らしい素敵なご縁を

繋いでくれています。



一着の羽織と狸が繋いでくれるご縁。


これからも羽織共々、

大切にしていきたいと思います。





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