小学校卒業式での装い「父親編」 | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

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名古屋市中村区大門商店街にある
きもの美濃幸 ラ・クロシェット
の日々の徒然です!

過日、息子が6年間お世話になった小学校を卒業しました。 


商売柄、家族全員和装での出席となりましたので、一人一人の装いをご紹介したいと思います。



息子〜妻の紹介に続いて、最後は私。


昨年から度々「無地紬の有用性」を書き記してきました。 今までの和装のドレスコードで言えば礼装には向かない紬生地ではありますが、洋装がほとんどであり、また和装自体も洋装化が進んでいる昨今においては、卒業式であっても無地紬がバランスの取れた礼装感を表す選択肢の様に感じています。





濃紺の無地紬アンサンブルに、一色薄めの紺鼠色の無地袴を合わせて、帯は子どもたちの門出を祝した荒磯模様のものを。 


それに色が似合う亀甲組の羽織紐を付けました。





厳かな気持ちを表す装いと、自分らしさを表す装い。結局のところ「自分らしさ」が大切であり、和装を選ばれる皆さまにとってそれが大切な人とともに過ごすに相応しいものであれば、きもの屋として何よりも嬉しい事です。


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