名駅西、名古屋市中村区大門にあります、
着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 、
3代目若だんなです
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着物は「和」を代表するもののひとつですが、
そのルーツはシルクロード。
中国や中央アジア、
そしてヨーロッパに繋がります。
和柄、日本の古典文様は、
そうして渡来してきた文様たちが、
長い間、日本の風土や風習の中に在り、
時代時代に生きる人たちに脈々と受け継がれ、
洗練されてきたものたち。
恐らくは長い月日のなかで、
それには受け入れられずに、
廃れていった文様たちも、
数多くあったのではと思っています。
そうした文様たち。
はじめは「これ素敵♪」といった、
流行から始まり、海を渡ったとすれば、
日本に来た時も
日本人が大好きな「舶来もの」として
人々のなかで流行をしていき、
段々とそれが研ぎ澄まされていく過程で、
文化や伝統、古典として昇華し、
今、私たちが「古典柄」と言われる、
とても日本を感じる文様へと、
洗練されていったと考えられますし、
それは日本に限らず、
どこの国、地域でも同じように思えます。
なので、
洋の東西を問わず、
その地に根付いた文化的な文様や柄は、
意外と相性が良い。
距離にして数千キロも離れていて、
住む人種も違えども、
その根っこに在るものは同じなので、
不思議と合わさり、調和をします。
和柄と洋柄。
和洋折衷のコーディネート。
「これとこれ、合うのかな?」
と、
頭の中で悩むよりも、
合わせてみる事が一番。
皆様も箪笥に在るそんな一着も、
勇気をもって試してみて下さい。
名駅西、名古屋市中村区大門にあります、