名駅西、名古屋市中村区大門にあります、
着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 、
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今日は一日、
時代を感じる着物に触れる一日でした。
祖父の代にお求め頂き、
縁あって里帰りをした着物たち。
今月末に開催する商店街のイベントで、
活躍をしてもらえる様にと、
一着ずつ畳みを解いては採寸をし、
また畳みなおしていきました。
祖父がご購入頂き、
その方のためにお仕立てをした一着ばかり。
古き良き、
着物が当たり前の時代だった様に、
今を生きる我々は勝手に思っていますが、
実際にはそうでもなかった様。
最近たまたま出逢った、
祖父が書いた着物談義を見て、
戦後間もない頃にはそれなりの、
高度経済成長期にはそれなりの、
コロナ禍という災厄を生きる、
私と同じ様に悩み、藻掻きながら、
それでもきもの屋を離れなかった事を知り、
遠くから𠮟咤激励をされた気持ちになりました。
寸法を見ているのも不思議な気持ち。
着物の寸法は、
とても重要かつ難しいもので、
ひとつひとつの部位の寸法を測ると、
色々な事が想像されます。
ある箇所の寸法に「あれっ?」と思うと、
別の個所の寸法を測ると納得したり。
祖父がお客様とお話をしたり、
お付き合いを重ねるなかで知った、
お客様のお召しになる際の好みなどが、
その寸法に反映されています。
だから不思議と、
同じ方の着物でも、
その着物によって寸法がバラバラ。
マイ寸法を超えた先にある、
本当に着心地の良いお仕立て寸法を、
祖父はお客様にご提案していたのでしょう。
そんな事をしみじみと感じながら、
祖父の頃の着物たちと戯れていたら、
あっという間に閉店時間が過ぎていました(笑)
明日もまた、
この着物たちから教えてもらう事が多いのかな。
それを楽しみに、
学ぶ日々を重ねたいと思います。
名駅西、名古屋市中村区大門にあります、
