名駅西、名古屋市中村区大門にあります、
着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 、
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初めての方も大歓迎。
ご相談のみも大歓迎ですので、
ぜひ気軽にご利用くださいませ。
今回のお話しは、
名古屋や東海地区限定のものに
なるかも知れませんが、
皆さま、
「結び糸(むすび糸)」
っていう言葉を、ご存知ですか?
この言葉、
東海地方ではよく耳にする言葉で、
実はこの様な反物の事を言います。
一見、
何の変哲もない白生地に見えますが、
実は緯糸はすべて、
端糸と言われる短い糸を機結びで繋いで、
一本の緯糸を作り、
その糸で織り上げられた白生地の事を、
「結び糸」といいます。
なので近くで見ると、
その結んだところが、
紬の様な節がある様に見えます。
この「結び糸」の白生地。
元々は、
機織りをする際に必ず出る、
余った糸(残糸)をまとめ、
機屋の自家用として、
暇を見ては糸を繋ぎ、
それで一反の生地を織り上げたのが
事の始まりの様。
それが段々と、
お母さんが娘のために糸を繋ぎ、
お嫁に行く頃には
一反の白生地を織り上げてもらい、
色無地などに染め、仕立て上げ、
お道具の一着として箪笥に納めるという、
母娘の絆を表すものになりました。
東海地方以外では、
この様な白生地をお手持ちの方は少なく、
ぴんと来ないかも知れませんが、
何十年か前には、
結納品の中に白生地がある事は、
結構見かけた事があるという方も、
少なくないはずです。
今回のクリーニングキャンペーン中も、
こうした結び糸の白生地の利活用、
また色無地などに染める場合の、
染色のご相談、そもそも使えるか等も、
喜んでお承りしております。
時代を経ても物は残り、
その物の中にある大切な思いは、
次の世代へと受け継がれていく。
効率的でもなく、生産的でもない、
でもとても大切な日本人らしい想いが、
この結び糸には在る様に感じます。
最礼装用のものにはなりにくいですが、
お稽古用の色無地などに染めると、
風合いの良いものが出来上がります。
もしお手持ちの方がおられましたら、
いつでもご相談下さいませ。

