名駅西、名古屋市中村区大門にあります、
着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 、
3代目若だんなです![]()
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きもの美濃幸好みのお品を、
全国の皆さまに。
MINOKO STORE
明日から、
が始まります![]()
それに先立ってという訳でもないのですが、
50年ほど前に美濃幸で誂えて頂いた、
着物や帯たちが里帰りしました。
ご縁を頂いたご子息様のお母様が、
創業当時の美濃幸の大お得意様で、
私が美濃幸の戻る前から、
ご縁は疎遠となっていたのですが、
そのお母様がお亡くなりになり、
ご子息様がたとう紙に書いてある、
「美濃幸」
を調べてみたら、
今もなお店をやっている事を知り、
50年振りに繋がる事となった訳です。
祖父の頃の古いたとう紙。
大分傷んでいますが、
なかの着物や帯たちは、
シミひとつない状態です。
一着ずつ、検品をしたのですが、
これだけの枚数があっても、
しつけ糸が付いていたのは、
金箔の袋帯一本だけ。
これは、
お母様が美濃幸の着物を気に入り、
何度も袖を通して下さっていた証拠。
何よりも嬉しい事です。
まずは古くなったたとう紙から、
すべて出すことからスタート。
訪問着は一着もなく、
小紋や御召、紬が多く、
帯も九寸帯がほとんど。
日常的に寄り添った着物を
ご提案していた事は、
祖父の代から変わらぬ
美濃幸の想いでもあります。
それにしても、
すっごい枚数(笑)
これも、
祖父が気張って商いをしていた
証拠ですね![]()
変わらぬ価値を持ったものを、
次の世代に繋げていく。
美濃幸を支えてくれた着物たちを、
私の手で活かしたいと思います。




