手織り・手仕事紬の良さを知る産地勉強でした。「手織り紬・結城紬 産地工房見学『序段』」 | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

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15日・16日の二日間、

何年かぶりの産地勉強に行ってきました。

 

 

向かった先は、関東から北関東。

 

 

関東では、

こだわりの手織り紬を製織されている、

小熊素子さんの工房へ。

 

北関東では、

「紬の王様」結城紬の産地に、

伺ってきました。

 

 

今後のブログにて、

小熊さんの工房、結城紬の産地で、

学んできたことをまとめていきますが、

まずは序段から。

 

 

当たり前の事ですが、

 

手紡から手織りの素晴らしさや、

手仕事の美しさを再認識する、

とても有意義な二日間でしたが、

 

そこに至るまでの困難な道程、

一筋縄では次の世代に繋ぐ事が叶わない、

「今のものつくりの現場」を知りました。

 

 

織りたくとも、思う糸が手に入らない。

 

手仕事を続けていく未来が見えない。

 

生産反数がコロナ禍を通して激減している。

 

 

そんな目を瞑りたくなる現実を前に、

 

「ならば、私は何をすればいいのか?」

 

と問われても、

的確な未来を伝えることが出来ない、

もどかしさを感じていましたが、

 

それでも、

取り留めもない会話をする中で、

作り手と売り手、そして買い手の未来に、

一寸の光を見出してくれて、

前を向いてものつくりをして下さる、

作家さんや職人さんの心に、

大きな勇気を貰いました。

 

 

と同時に、

このかけがえのない大切な人たちと共に、

常に手を取り合いながら、

私の商いから勇気を与える事が出来る様に、

そんなきもの専門店で在りたいと、

心から思いました。

 

 

終段の様な文章ですが、これは序段。

 

 

二日間思ったこと、感じたことを、

そのままの言葉でまとめていきますので、

どうぞご覧くださいませ。

 

 

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