名駅西、名古屋市中村区大門にあります、
着物専門店＆男着物専門店きもの美濃幸 、
3代目若だんなです
きもの美濃幸公式ＨＰはこちら
クリックでの応援を、
よろしくお願いいたします。
暖かにマスク生活を過ごす
＆
昨日ご紹介をしました、
その文中にて、
「紬との相性が良く～」と書きましたので、
早速、似合いそうな紬を二反選び、
コーディネートをしてみました
そして、合わせるのなら、
色や素材感が違うものが良いかなと思い、
今回は「飯田紬」と「大島紬」をご用意。
色もご覧頂くと分かる通り、
濃淡の違いがあるので、
この帯に限らず、
皆さまがお召しなる際の、
少しの参考にしてもらえたら、
何よりと思います
では、
まずは「飯田紬」からご紹介。
淡い色目に合わせてのコーディネートは、
当店も大好き、そして定番の合わせ方。
この飯田紬の様な、
クリーム系の色目の紬であれば、
合わせる帯は自由自在。
ほとんどの色が合うといっても、
間違いはないと思います。
この様に、色のメリハリがある際は、
帯〆は季節感を考えた色目を。
長着と帯の色にメリハリが少ない場合は、
帯〆に少し挿し色を入れてみると、
全体の着姿がまとまりやすくなります。
今回は若草色の帯〆を合わせて、
初夏の季節を意識してみました
続いては、「大島紬」。
こちらの大島紬は、
無地に見えますが、縦横の十字絣。
色目は焦げ茶色です。
長着の色が濃い分、
こちらも帯合わせは比較的簡単。
この様なメリハリが出来る帯でも良し、
反面、同系色の黒系の帯を合わせるのなら、
帯〆に反対色を持ってくると、
まとまりが良くなります。
飯田紬と同じ、
若草色の帯〆でも合うのですが、
それでは芸もないのですし、
紬らしい、遊び心も取り入れたいので、
今回は水色の帯〆を合わせてみました。
この一色が入るだけで、
一気に爽やかな雰囲気になります。
ここに赤やオレンジ色を挿せば、
秋冬らしい暖かな色合わせになります。
自分らしい色を取り入れながら、
季節と共に在る着物を楽しむ。
皆さまにとって、来たる季節が、
そんな素敵な季節となります様に。
名駅西、名古屋市中村区大門にあります、
着物専門店＆男着物専門店きもの美濃幸 、
3代目若だんなでした