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「ジャパンブルー」
藍色の別名で、
明治時代に日本に来たイギリス人学者が、
日本に藍色の衣服が多い様子を見て、
こう名付けたそうです。
藍染、それに加えて木綿織物は、
江戸時代以降の日本にとって、
日々の生活に根付いた、民俗文化。
今日はそんな藍色と木綿の魅力を、
夏衣と共にお楽しみ頂けたらと思います。
竺仙 綿紅梅 「縞に疋田梅」
江戸染の名店「竺仙」さんの一反。
少し枯れた様な淡い藍色が美しい、
綿紅梅の一品です。
藍色、藍染、と書いていますが、
この一反は天然藍ではなく、
化学染料で染め上げた一反。
天然藍と比べると、
色の深みはありませんが、
その分価格もこなれており、
また、藍色の色落ちも少ないので、
日常使いをするには重宝かと思います。
片身寄せの経縞に加えて、
疋田文様や格子柄を中心に、
色々な梅柄が染め抜かれており、
古典的ながら、
仕立て上がりの着姿は、縞柄が活き、
きっとモダンさを感じるものになります。
綿紅梅のワッフル素材感も気持ちよく、
夏衣として快適にお過ごし頂ける、
そんな一着になるのではと思います。
綿紅梅なので、
浴衣としてお召しになられても良いですが、
長襦袢を着て、足袋を履き、八寸を結んで、
夏きものとしてお召しになられても、
この柄が活きてくるでしょう。
半巾帯の場合でも、
あまり色を取り入れ過ぎず、
サラッと着こなす事が得意な一着に、
なるかと思います。
こなれた雰囲気、着慣れた着姿を、
夏の涼感と共に楽しむ。
きものと共に在る季節を、
自分らしくお楽しみくださいませ。
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