機織りの音色と日本海の波の音色。「丹後木綿産地見学に行ってきました。」 | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

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今日は一日、名古屋を離れ、

京都府の最北部、京丹後市網野にある、

丹後木綿を織って下さっている、

金重さんの機場に伺ってきました。

 

 

当店で人気のある木綿織物「丹後木綿」。

 

 

他の木綿産地にない織上がりが好評で、

多くのお客様に誂えて頂いていますが、

機場に伺ったのは、今回が初めて。

 

 

昨今の機場では珍しい、

10台以上の織機が稼働し、

正絹の白生地をメインに、

生地が織り上げられていました。

 

 

詳しい説明や感想などは、

また明日にでもと思っていますが、

 

金重さんの機場に伺い、

 

 

そのあと、すぐ近くにある琴引浜に行き、

 

 

感じたことは、

 

「織機が出す機織りの音色も、

冬が間近な日本海の波の音色も、

体の芯に響く、心地好い音色。」

 

ということ。

 

ガッチャンガッチャンと、

規則正しく奏でる機織りの音色は、

心臓の鼓動の様に感じますし、

 

日本海の荒波の波音は、

腹の底に響くような感覚を覚えます。

 

 

この様な感覚は、

私だけの事かも知れませんが、

どちらも心地好いと感じる音色が、

すぐ近くにあるというのも不思議なもの。

 

 

丹後ちりめんを含め、

今もなお700社近い機屋さんが在る、

丹後地方にこの二つが在る事は、

必然だったのかなと、

 

勝手に思いながら、

心地好さの余韻を残しつつ帰路に着く、

感じる事の多い一日となりました。

 

 

金重さん、ありがとうございました。

 

 

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