名駅西、名古屋市中村区大門にあります、
着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 、
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昨日の夜、
9月30日に染色家の吉岡幸雄氏が、
お亡くなりになられたという訃報に、
接しました。
日本の染色、
草木染の発展に尽くされた氏のご功績は、
私がとやかく言うものでもなく、
またそうした氏の功績は、
皆さまも知る限りのことと思います。
私自身、実際にお会いしたこともなく、
氏の代表著書「日本の色辞典」を、
手元に置いている訳でもない、
ミーハーの様な関わりですが、
当店のサロンスペースにある本棚には、
氏の著書が二冊と、
お父様である吉岡常雄氏の著書が、
置いてあります。
着物に関係する染色に限らず、
日本の色区分は正に多彩で、
微妙な色の違いを区別し、
そのひとつひとつに名前を付けて、
季節ごと、その場ごとに、
使い分けては、そのものを愛する。
日本の文化と日本の色は、
とても密接に、互いが在ってこその、
そんな存在だと思っています。
私もそんな日本の色や柄の粋を、
集めた着物を扱わせて頂いているひとり。
空いている時間や、
こうしてブログを書いている中で、
色について疑問に感じた時などは、
氏の本を開いては納得し、
記事を書く様にしています。
草木染はとても繊細。
反面、
自然志向が強いように思いますが、
ひとつの色を染め上げるために、
膨大な草木が必要となり、
自然への負荷も大きく、
染める人たちはそれを自覚し、
使命感を持って取り組まれています。
時代に従いつつも、
ある意味では逆行している、
草木染の世界を求め、
それを基に築き上がった、
日本の色を求め、
これからも変わらず、
吉岡先生の本を読み、勉強を重ねて、
少しでも誇れる着物屋になりたいと、
改めて思っています。
どうぞ安らかにお休みくださいませ。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
名駅西、名古屋市中村区大門にあります、
