名駅西、名古屋市中村区大門にあります、
着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 、
3代目若だんなです![]()
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当店は、仕入れを旨としている着物屋。
展示会や個展の際は、
お世話になるお取引先さまから、
商品をお借りする事もありますが、
今日の店内に掛けてあるものはすべて、
自分たちが手に取り、見分け、
仕入をしてきたものだけです。
別に仕入れをする事が偉い訳でなく、
それを自慢する気持ちもなく、
お客様により多くのお品をご覧頂く事に、
店の在り方の主眼を置けば、
委託でお借りして、掛けておく方が、
点数も増え、店のリスクも減ります。
では何故、
美濃幸は仕入れを旨としているのか。
それは、
ご来店の皆さま、ご縁のある皆さまに、
一層、「きもの美濃幸らしさ」を、
掛けてある一品から感じて頂きたい。
その事に尽きると思っています。
着物屋にとって「仕入れ」をする事は、
そのものが売れても売れなくても、
お取引さまへの支払いが発生し、
そして着物はどれでも、
それなりに高額な仕入れ値なので、
仕入をする際は、
真剣のそのものたちと向き合い、
本心から惚れたものでしか、
見分ける事はしません。
その真剣に、本心からと思える事が、
その店々の個性となり、
私が良く使っています「らしさ」に、
繋がっていきます。
先月のブログでも書きましたが、
真剣に見分け、惚れた一品は、
共感して下さるお客様が必ず居られ、
思っている間もなく、
行き先が決まる事があります。
二年前にアップしました、
この、洛風林さんの袋帯も、
そんな一品です。
洛風林さんいわく、
今ではこれを織っている機屋さんはなく、
同じ帯を織り上げる事が出来ないとの事。
正直なところ、
お蔵入りにしても良かった一品ですが、
この帯の美意識に惚れ、
大切な方が居られるのならば、
お譲りする事、お売りする事が、
着物屋の務めだと、私は思っています。
仕入れをするからこそ分かる、
物の本質と、物の力。
自分たちの出来る限りですが、
これからもそこに本分を置ける、
着物専門店で在りたいと思います。
着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 、
3代目若だんなでした![]()