袷と単衣、夏衣の間。 | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

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名古屋市中村区大門商店街にある
きもの美濃幸 ラ・クロシェット
の日々の徒然です!

名駅西、名古屋市中村区大門にあります、

着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 の、

3代目若だんなですウインク

 

2017年1月 HPをリニューアルしました!!

   http://kimono-minoko.nagoya/

 

 

今日の名古屋は、抜ける様な青空。

 

昨晩、大雨が降ったようで、

昨日の蒸し暑さが一段落して、

爽やかな風が吹き抜ける一日です。

 

 

昨日の名古屋の最高気温は30℃。

 

湿気も相まり、

着物を着ているには、

何かと辛い一日だったのではと、

汗をかきながら感じていました。

 

 

そんな中、昨日お越しになられたお客様は、

 

羽織こそ黒の紗羽織でしたが

ビシッと袷の着物をお召しになり、

汗をかいている様子も見せず、

とてもスマートに着こなしておられました。

(ちなみに80歳近いご婦人)

 

 

本来のきもの暦でいえば、

5月はまだ、袷の季節であり、

その方がお召になられているものが、

ルールとしては正しいのですが、

 

私が想う素晴らしいところは、

ルールを知り、自身の事だけでなく、

他者の事も慮った装いをされている、

その御心かと思っています。

 

 

「暑いから涼しいものを着る。」

 

「ルールは守らなくていけない。」

 

「ルールなんかくそっくらえ。」

 

といった、

一極的な考えに囚われず、

 

そのすべてを理解した上で、

自身が心身ともにもっとも快適で、

着物を楽しめる装いをする事が、

何よりも大切な事なのではと、

 

その方の姿を拝見しながら、

勉強をさせて頂きました。

 

 

そんな事を感じた、今日の私の装いは、

 

 

単衣の米沢御召と博多織の角帯。

 

 

自分自身にとって、

ルールを守る事が一番であれば、

それが良し。

 

ルールを守る事より、

快適さを追求したければ、

それも良し。

 

 

自分にも、他者にも寛容になり、

無理せず、自分らしく装うアイテムとして、

着物がもっと身近にあればと願っています。

 

 

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