名駅西、名古屋市中村区大門にあります、
着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 の、
3代目若だんなです![]()
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28日(水)まで開催します、
きものクリーニングキャンペーン
詳しくはこちら
悉皆屋さんのトーク&実演
本日も楽しいうちに、
営業を終える事が出来ました。
ご来店ご利用いただきまして、
誠にありがとうございました。
ウィークディが始まる明日、
どうぞ変わらぬご利用ご来店のほど、
宜しくお願い致します。
キャンペーンとは関係ないのですが、
この数日間、
お悔やみの席に関してのお問合わせが、
数件続いています。
時節柄という事もあるかと思いますが、
HPやブログから、頼りにして頂ける事は、
着物屋として嬉しい事でもあります。
其々の状況をお聴きした上で、
当店の見解をお話しさせて頂きました。
そして、
いつもはハレの席や気軽な着姿を、
ご紹介していた女将の着姿。
「いずれの時には」と、
昨年撮っていた「お通夜に向かう着姿」を、
今日はご紹介したいと思います。
唐花の地模様がある深紫色の色無地に、
灰黒の織九寸名古屋帯、
帯〆は白黒の平組の物に、
帯揚げは黒の物を合わせていました。
「お通夜の着物」というと、
「色無地に黒共(黒喪)帯」という姿が、
定番の一つになっていますが、
ここ何年かの間に、何回かお通夜に伺い、
その姿を拝見していると、
帯の黒が強く、
どんな色の色無地を合わせても、
帯が浮いて見える印象がありました。
何気ない事ですが、
黒紋付き(喪服)の「黒」の力は絶大で、
それに合わせるために織り上げた、
漆黒の黒共帯も、同じく力強いもの。
「黒共は喪服専用の帯なんだ。」と、
自分ながらに感じていました。
お悔やみは、あくまでも「気持ち」が大切。
黒の取り合わせや力強さなど、
どうでも良い事かも知れませんが、
恐らく、このブログをご覧の皆さまは、
着物に関心があり、想いがあり、
「着物を着る時はベストで在りたい。」
と思われている方が多いはず。
そうした方には、
ぜひお通夜用の帯を一本持たれる事を、
おすすめしています。
お通夜に向く帯は、
写真の女将が結んでいる様なものから、
灰色に模様が織り込まれたものや、
黒色の塩瀬九寸などがあります。
女将が結んでいるものは、
洛風林さんの九寸。
蔓に鳥の柄が織り込まれたものです。
灰黒の濃淡で織り上げてあり、
あくまでも法事用のものですが、
色のメリハリと織の表情があるもので、
法事らしい落ち着いた雰囲気と、
黒共にはない風情があります。
帯〆と帯揚げはこちら。
帯〆は白黒の織り分けのもの。
多分、渡敬さんのものだと思います。
帯揚げは黒のもの。
こちらは喪服用のものを使っていますが、
全体に「黒」を使わないコーデなので、
ここだけ喪としての凛とした雰囲気を、
感じる事が出来ます。
この様な雰囲気で、
いつも法事やお通夜に向かう女将。
礼式や礼服への価値観や、
それ以外の価値観そのものが変わり、
「喪服が当たり前」だった時代は、
もう過去のものだと、私は思っています。
このブログでも何度も書いていますが、
礼装の着物は「相手を想う衣装」であり、
喪の席に限れば、
故人と本人との関係や、その想いにより、
袖を通す着物も変わり、
もしかしたら、
着物が当たり前の方にとっても、
着物よりも洋服の方が相応しい事も、
いくらでもあり得る事だと思います。
なので、
「これが正解!」というものは無く、
着物屋としての見解を示すことが出来ず、
申し訳ない部分もあるのですが、
故人とのお別れのひとときが、
それぞれの皆さまにとって、
衣装と共に想いを伝える、
かけがえのないひとときに成ります様に。
それでもご不安の時は、
精一杯相談に乗らせて頂きますので、
どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ![]()
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