2代目女将さんの着姿紹介♪~お悔やみの席に向く着物~ | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

名古屋市中村区新大門商店街にある
きもの美濃幸 ラ・クロシェット
の日々の徒然です!

名駅西、名古屋市中村区大門にあります、

着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 の、

3代目若だんなですウインク

 

「きもの美濃幸公式HP」もご覧下さいルンルン

  http://kimono-minoko.nagoya/

 

 

28日(水)まで開催します、

 

きものクリーニングキャンペーン

 

詳しくはこちら

きものクリーニングキャンペーン開催。

 

悉皆屋さんのトーク&実演

18日(日)「悉皆屋さんのお仕事」開催

 

 

本日も楽しいうちに、

営業を終える事が出来ました。

 

ご来店ご利用いただきまして、

誠にありがとうございました。

 

ウィークディが始まる明日、

どうぞ変わらぬご利用ご来店のほど、

宜しくお願い致します。

 

 

キャンペーンとは関係ないのですが、

 

この数日間、

お悔やみの席に関してのお問合わせが、

数件続いています。

 

時節柄という事もあるかと思いますが、

HPやブログから、頼りにして頂ける事は、

着物屋として嬉しい事でもあります。

 

其々の状況をお聴きした上で、

当店の見解をお話しさせて頂きました。

 

 

そして、

 

いつもはハレの席や気軽な着姿を、

ご紹介していた女将の着姿。

 

「いずれの時には」と、

昨年撮っていた「お通夜に向かう着姿」を、

今日はご紹介したいと思います。

 

 

唐花の地模様がある深紫色の色無地に、

灰黒の織九寸名古屋帯、

 

帯〆は白黒の平組の物に、

帯揚げは黒の物を合わせていました。

 

 

お通夜の着物」というと、

色無地に黒共(黒喪)帯」という姿が、

定番の一つになっていますが、

 

ここ何年かの間に、何回かお通夜に伺い、

その姿を拝見していると、

 

帯の黒が強く、

どんな色の色無地を合わせても、

帯が浮いて見える印象がありました。

 

 

何気ない事ですが、

黒紋付き(喪服)の「黒」の力は絶大で、

それに合わせるために織り上げた、

漆黒の黒共帯も、同じく力強いもの。

 

黒共は喪服専用の帯なんだ。」と、

自分ながらに感じていました。

 

 

お悔やみは、あくまでも「気持ち」が大切。

 

黒の取り合わせや力強さなど、

どうでも良い事かも知れませんが、

 

恐らく、このブログをご覧の皆さまは、

着物に関心があり、想いがあり、

 

「着物を着る時はベストで在りたい。」

 

と思われている方が多いはず。

 

 

そうした方には、

ぜひお通夜用の帯を一本持たれる事を、

おすすめしています。

 

 

お通夜に向く帯は、

写真の女将が結んでいる様なものから、

灰色に模様が織り込まれたものや、

黒色の塩瀬九寸などがあります。

 

 

女将が結んでいるものは、

洛風林さんの九寸。

 

蔓に鳥の柄が織り込まれたものです。

 

 

灰黒の濃淡で織り上げてあり、

あくまでも法事用のものですが、

色のメリハリと織の表情があるもので、

法事らしい落ち着いた雰囲気と、

黒共にはない風情があります。

 

 

帯〆と帯揚げはこちら。

 

 

帯〆は白黒の織り分けのもの。

多分、渡敬さんのものだと思います。

 

帯揚げは黒のもの。

 

こちらは喪服用のものを使っていますが、

全体に「黒」を使わないコーデなので、

ここだけ喪としての凛とした雰囲気を、

感じる事が出来ます。

 

 

この様な雰囲気で、

いつも法事やお通夜に向かう女将。

 

 

礼式や礼服への価値観や、

それ以外の価値観そのものが変わり、

「喪服が当たり前」だった時代は、

もう過去のものだと、私は思っています。

 

 

このブログでも何度も書いていますが、

礼装の着物は「相手を想う衣装」であり、

 

喪の席に限れば、

故人と本人との関係や、その想いにより、

袖を通す着物も変わり、

 

もしかしたら、

着物が当たり前の方にとっても、

着物よりも洋服の方が相応しい事も、

いくらでもあり得る事だと思います。

 

 

なので、

「これが正解!」というものは無く、

着物屋としての見解を示すことが出来ず、

申し訳ない部分もあるのですが、

 

故人とのお別れのひとときが、

それぞれの皆さまにとって、

衣装と共に想いを伝える、

かけがえのないひとときに成ります様に。

 

 

それでもご不安の時は、

精一杯相談に乗らせて頂きますので、

どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませキラキラ

 

 

名駅西、名古屋市中村区大門にあります、

着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 の、

3代目若だんなでしたウインク


にほんブログ村 ファッションブログ 男性着物・和装へ
にほんブログ村