金銀の美しさ。「洛風林の帯 宝尽くし九寸名古屋帯」 | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

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きもの美濃幸のブログの検索ワードの中で、

通年いつでも上位にあるワード、

 

洛風林の帯

 

をご紹介します。

 

今までのまとめはこちら

洛風林の帯はここを見て「総集編」

 

 

初春の頃、

とはいえ、今は猛吹雪の名古屋ですが、

そんな中に映える、宝尽くし柄の帯。

 

 

以前もご紹介した事のあります、

洛風林の九寸名古屋帯です。

 

 

宝尽くしの柄は、他社も多くあり、

染織問わず人気のある柄ですので、

今日のブログではそこには触れず、

 

私が想う、この帯の魅力である、

金銀の美しさ」について、

今日は書いてみようと思います。

 

 

上の写真は、全体の様子。

 

市松取りで織り上げられた地に、

宝尽くしが配されているのですが、

照明の具合もありますが、

金銀に濃淡があり、

それが帯の存在感を際立たせています。

 

実際は金糸一色、銀糸一色、地の糸一色、

合計三色で織り上げています。

 

 

この三色のバランスと、

織味による妙が、魅力的。

 

 

この帯は濡れ緯(ぬれぬき)という、

節のある緯糸を使って織り上げているので、

金銀の陰影にアクセントがつき、

一層美しさを表現してくれています。

 

 

金糸・銀糸は、

フォーマルの織帯には必須のもので、

金銀と言えど、無数の色糸があり、

 

帯屋さんや織屋さんが、

その中から自分が織りたいもの、

表現したい織の世界に合った糸を選び、

一本の帯へと織り上げていきます。

 

 

織物の美しさは、

経糸と緯糸の組み合わせで成り、

この帯に限らず、すべての織物は、

それを計算した上で製織されています。

 

緯糸で柄を表現する緯錦でも、

経糸の色のバランスにこそ美しさがあり、

金銀の様に華やかな色こそ、

そのバランスを取る事が重要。

 

 

そうした色の感覚や、バランス感覚が、

私が想う、洛風林の魅力です。

 

 

一本の帯と共に、色々なことを思い、

感じさせてくれる事の、

着物屋としての幸せを感じながら、

 

お召しになる皆さまにも存分にその魅力を、

お楽しみ頂けたらと思います。

 

 

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