名駅西、名古屋市中村区大門にあります、
着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 の、
3代目若だんなです![]()
2017年1月 HPをリニューアルしました![]()
着物の染織の中には、
染・織と、あまたの作者がおられ、
名前の通った作家のみならず、
名を通さずに物作りを命を注いでいる、
職人気質の方も多くおられ、
当店のように物に向かう着物屋にとって、
素晴らしい物作りをされる方々の存在は、
かけがえのない存在だと、
常々感じています。
そんな作者の中でも、
染物に関して言えば、
私が一番好きな作家がいます。
今秋、その方が染め上げた名古屋帯を、
店に掛ける事が叶いました。
小倉淳史作
九寸名古屋帯 「菊に小菱散らし辻が花」
数ある辻が花染をされる作家の中でも、
際立った美意識を持って物作りをされている、
小倉淳史氏の一品です。
130年以上もの永き間、
京都の染織工芸を代表する家で育ち、
経歴や家系を超えた、
真摯に物作りに向かわれているご姿勢は、
私も問屋さまで何度かお会いし、
お話しをする機会がありましたが、
何か、他とは違うものを感じさせて頂ける、
素晴らしいお方。
美しいものに囲まれ、美意識が育まれ、
また、ご自身も追及されているからこそ、
際立った何かを感じさせてくれるのだと、
物と向かい合うと感じさせられます。
小倉先生の一品は、今迄も何点か、
店に掛ける機会があったのですが、
私たちが好きで止まないからでしょうか、
どれも店にいてくれる時間が短く、
その美意識に共感される方の元へ、
渡っていっています。
今回はその前にと思い、
いつもより早めにブログにアップ![]()
楽しんでご覧頂けたらと思います。
物の事に関して、
私がとやかく言うのは野暮というもの。
ご覧頂いている皆さまに、
ご評価いただけたら何よりの事ですが、
私が小倉先生の一品に向き合い、
いつも感じる事は、
「女性が纏って、美しくなること。」
を考え抜かれているという事です。
兎角、俗にいう「作家物」になると、
技法や技巧に重きを置き、
ファッションとして「着る」ことが、
二の次になることが、散見されます。
小倉先生の一品たちは、
先生ご本人も言われている様に、
「女性が美しくなること。」
を想定し、
そのために技法や技巧があるという事を、
いつも一品を前にして感じます。
美意識の源流はどこにあるのか、
止むことのない美意識の極みは、
これからどの様な一品と成り、
私たちの心を魅了させてくれるのか。
きもの屋として、
そして、小倉淳史の一ファンとして、
何より楽しみで仕方なく、
これからもそうした一品との出会いを、
心から楽しみにしています。
ご来店の際は、時間のゆるす限り、
美意識に触れるひとときをお楽しみ下さい。
名駅西、名古屋市中村区大門にあります、
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3代目若だんなでした![]()


