名古屋駅西、名古屋市中村区大門にあります、
着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 の、
3代目若だんなです![]()
30日(日)まで開催中、
「 男のきもの展~カジュアルの選択肢~ 」
詳しくはこちら
初日の営業を終了しました![]()
雨降る肌寒いなかご来店頂きました皆さま、
誠にありがとうございました。
明日からの二日間、
お天気も回復傾向にあるみたいですので、
土日の週末も今日と変わらず、
皆さまにご来店をお待ちしております![]()
「博多献上は一本持っておいた方が良いよ。」
これは、今日ご来店下さったお客様が、
店で居合わせた他のお客様に仰ったお言葉。
私も同感です![]()
今回、博多織の名店「西村織物」さまに、
ご協力を頂き、
博多織の角帯を、
色々とお借りする事が叶ったのですが、
私が真っ先に選んだものが、「献上柄」のもの。
「博多織」をお見せするのであれば、
まずはこれをご覧頂きたいと思っています。
「献上柄(けんじょうがら)」とは、
江戸時代の福岡藩主「黒田長政」公が、
幕府に献上をした事に由来を持つ紋様です。
「独鈷(どっこ)」、「華皿」、「子持ち縞」
を組み合わせた文様は、
ご覧になるだけでそれと分かる、
「博多織の代名詞」の様なもの。
西村織物さまの一品はどれも、
最上の絹織物ですが、
比較的安価な木綿の帯などにも、
この模様は使われたり、
また女性の半巾帯や八寸名古屋帯でも、
定番の紋様となっています。
ずっと前のブログにも書いたのですが、
10年くらい前、
私がまだ着物を着始めた頃は、
この献上柄があまり好きではありませんでした。
その理由は、「定番柄だから」ということ。
当時は見た目に華やかな物が好きで、
ちょっと変わったものや、目新しいものに関心が向き、
献上柄には見向きもしていませんでした。
ただ実際に日常で着物を着る様になり、
また年を重ね、人並みに落ち着いてくると、
この献上柄の普遍性や
受け継がれた伝統が、とても心地よく、
そこに在るだけの安心感を感じる様になりました。
「定番」という事は、
どの時代でも愛されてきたという事で、
それは決して変化をしてこなかった訳ではなく、
時を経る過程で、研ぎ澄まされてきたという事。
献上柄にはそうした美しさや、
品格がある様に私は思います。
それに加えて、西村織物さまの一品は、
織り糸の色が絶妙。
「黒ではない茶」、「白ではない銀」
といった、
配色の妙、洋装と同じ視線の色使いが、
献上柄という伝統柄をモダンに仕上げています。
今現在、店にある二点は、
たまたま濃淡の大局的な色のものですが、
どちらも、どの様な着物にも合わせて頂ける、
使い勝手の良い色使い。
ご来店の皆さまにお試し頂けたらと思います![]()
ちなみに、
この二点に加えてもう一色あった、
「カーキ色」のものは、
今日ご来店のお客様のもとへ行きました![]()
私も密かに狙っていたのに![]()
お客さまと好みが似る嬉しさを感じています。
残り二色も私好みの色。
きっとどちらもお嫁に行くと思いますし、
残った場合は私の手元へ来ることは決定。
ご興味のある方は、お早めにお越し下さいませ![]()
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3代目若だんなでした![]()
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