武骨で地味だけど使いこむと味のある角帯~ 紺仁 木綿角帯 二選 ~ | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

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武骨で地味、でも味わいある織味の木綿角帯



そんな角帯を私は持っています。



その帯は祖父が愛用していたもので、

恐らくは50年近く前のもの。



祖父が普段着の時に愛用をしていたらしく、

使い続けた味と腰の抜け方が程良く体に馴染み、

今は私の大切な帯になっています。



そんな角帯が欲しく、

色々な問屋さまを覗くたびに気に掛けていたのですが、


「木綿の角帯」という範疇にはいると、

どうしても「安価なもの」という物造りのものが多く、


なかなか、これはというものが無かったのが現実。



ただ先日、ふと覗いた問屋さまで、

「これならひらめき電球」という織り味の帯たちを見つけましたニコニコ





新潟県片貝地方にある「紺仁(こんに)」さまの、

木綿角帯たち。



紺仁さまというと「片貝木綿」が有名で、

味のある織り味のものを作られているのが特徴のひとつ。



この角帯には、そんな風合いが活かされています。



一本縞(一本独鈷)と、細縞の片違いの帯地を半分に折り、

片端だけ千鳥縫いしてある帯。






がちっとした織り味や風合いは、

写真でも伝わるかと思います。



私が想う、この帯の特徴は「武骨な織り味」にあり、


きっと使い始めは「硬くて結びにくい」のですが、

使いこんでいくと、段々とこなれていき、


使えば使うほどに、自分の体に馴染む、

欠かす事の出来ない一本になるものだと思います。



そして配色や柄も地味なところも良いところ、


今、店にあるものはこの灰色とこげ茶の2色で、

どちらもどんな着物に合わせてもしっくりとくる、

着物から一歩控えた存在感に、


普段使いとして使いまわすのに、

本当に便利な一本になる事と思います。





最近増えてきています着物男子の皆さまに、

長年愛用できる一本として、ご提案出来ればと思います。


そして何より自分が物惚れしてしまったので、

お嫁入りする先が見つからなければ、

きっと私のものになりそうな予感たっぷりニコニコ



一つのものと向き合い、

経年変化を楽しみたい皆さま、ぜひお試しあれ音譜



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3代目若だんなでしたニコニコ

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