名古屋駅西、名古屋市中村区大門にあります、
着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 の、
3代目若だんなです![]()
早いもので5月の最後の一日となり、
名古屋では昨日雨とは打って変わり、
今日は真夏の様な陽ざしが射す、一日となりました。
陽ざしが強くなれば、夏衣が馴染む店内となり、
夏に本番を迎える「浴衣」が、
一層心地よく、美しくみえる季節となります。
そんななか、
今日も新たな男物浴衣が、
江戸染めの名店「竺仙」さまから届きました![]()
今年の(近年の)きもの美濃幸好みの男浴衣は、
「割付文様をモダンに着こなす。」
がテーマで、
今日入荷した一反も、「桧垣文様」のもの。
割付文様とは、
同じ文様が繰り返しあるパターン模様の事で、
こうした七宝文様や亀甲文様、
立涌文様、青海波文様など、
古来から愛用されている「古典柄」です。
私の中で「古典柄」というと、
10年ほど前までは、「=古臭いもの」であり、
パッと飛びつきたくなる様な模様か、
もしくは、無地縞格子といった、
至ってシンプルなものが好みでしたが、
着物を日常的に着るようになり、
またそれなりに年を重ねていくなかで、
「=新しいもの」になりました。
「好み」、「ファッション」
としてしまえば当たり前の事かも知れませんが、
私の感覚はかくもあいまいなもので恥ずかしい限り![]()
でも、古典を知れば知るほど、
そのシンプルかつ、
余計な物を最大限まで省いた結果として残った、
「研ぎ澄まされた文様美」が、
今の時代、最先端の美しさの様に思えます。
その美しさを引き立てる為に、
配色にもこだわりがあります。
先の桧垣文様は、「カーキ色」で染め上げ、
この松菱文様、「チョコレート色」で染め上げています。
この2反はどちらも、
江戸染めの名店「竺仙」さまの一品ですが、
竺仙さまは創業143年の老舗中の老舗、
長き歴史の中で培われた伝統の型紙の中に、
今の人たちが好む色を新たな色を染め上げるところに、
竺仙の竺仙たる所以があり、
多くの皆さまに好まれる理由がある様に感じます。
そんな古典柄ながらもモダンさを感じる事が出来る、
江戸染めの浴衣たち。
省かれた文様美を、
粋に着こなすという難しさもありますが、
そうした文様を身に纏う事は、
和装の中でも浴衣の季節でしか味わう事が出来ない、
季節限定の楽しみでもあります。
今年の夏も、
ご縁を頂けたお客様はもちろんのこと、
私自身も、そんな楽しみを味わいたいと思います![]()
名古屋駅西、名古屋市中村区大門にあります、
着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 の、
3代目若だんなでした![]()
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