クリスマスを想う 絞りの染め分け名古屋帯と共に。 | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

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名古屋市中村区大門商店街にある
きもの美濃幸 ラ・クロシェット
の日々の徒然です!

名古屋市中村区のきもの美濃幸

3代目若だんなですニコニコ



街中、クリスマスカラーで一色。



「クリスマス」という季語は、

もう日本らしい言葉になったと、実感します。



きもの美濃幸の店内では、

「ずばりクリスマスひらめき電球」といった一品はないのですが、


こんな、色の世界から連想できる、

絞りの名古屋帯が色を添えてくれていますクリスマスツリー





絞り九寸名古屋帯 「椿」



椿!?


そう、


この帯はポインセチアの柄ではなく、

椿を抽象化し、絞りで表現した、名古屋帯の一品。



でも、その色の世界は、

今の季節にしっくりとくるもので、


冬から初春の季節に掛けて、

出番が増えそうな仕上がりになっていますニコニコ



濃い緑色の地色に、

疋田絞りや縫い締め絞りなどの技法を使い、

花弁や葉の色の雰囲気を表現しています。






メリハリのある色使いは、

紬などしゃれ物をお召しの時に、

ちょうど良いアクセントとなりそうですアップ



絞り技法は、


名古屋市では「有松・鳴海絞」が全国的にも有名で、

江戸時代に街道の土産で手拭を絞ったことから、

全国を旅する人たちの中で有名となり、


数限りないほどの絞り技法が編み出され、

今の世にも「伝統的工芸品」として伝わっています。



時代の流れとともに、

絞りの生産も海外へと移っていき、

今、有松近辺で絞りをしている方は、

数を数える事の出来るほどになり、


地元を愛する一人としては、

如何ともしがたく、また悲しい現実ですが、


それでも地元に拘り、

コツコツと物造りをされている方々が、

有松にもいらっしゃる事も事実。



当店の様な小さな店に何が出来るのか、

でも、小さな店だからこそ出来る事はないのか、


絞りの一品を見るたび、心をむけるたび、

いつもそんな事を想ったりします。



こうして、

素晴らしい一品に出逢える機会が、

今でもある事に、心から感謝して。



皆様にとって心暖かな、

素敵なクリスマスとなります様に音譜




名古屋市中村区のきもの美濃幸

3代目若だんなでしたニコニコ


最後までお付き合い頂き、ありがとうございましたダウン

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