名古屋市中村区のきもの美濃幸 、
3代目若だんなです![]()
今週に入って、
「ようやく
」と言っていいくらいの、
冬本番の寒さがやってきた、名古屋市内。
でも、きもの美濃幸の店内は、
一足も二足も早い、
春の訪れを感じて頂ける装いを、
コーディネートしました![]()
蝋梅柄 付下 × 織楽浅野 彩縅文 名古屋帯
柔らかい灰色の地色に、
目にも愛らしく丸々とした「蝋梅」の柄が、
染め抜かれた付下。
合わせる帯は、
先月のブログでも紹介をし、
品良く研ぎ澄まされた雰囲気が美しい、
西陣織の名店、
織楽浅野さまの名古屋帯です。
織楽浅野 彩縅文名古屋帯 紹介ブログ
帯の紹介は、
上記のリンクでたっぷりと書いたので、
今日のブログは、付下のご紹介を![]()
きもの美濃幸は、着物専門店ですが、
その中でもどちらかというと、
紬や小紋を得意とする「洒落物系」の着物屋。
もちろん、
カチッとした本格的な糸目の物も得意ですが、
この付下の様に、
どこか遊び心があるものが、
「きもの美濃幸好み」に近い装いです。
もっちりとしたちりめん生地に、
白梅と蝋梅が描かれた前身頃。
シボが立った「鬼ちりめん」とまで行きませんが、
ちりめん生地らしいシボ感は、
この付下を仕入れようと思った、ひとつの理由。
羽二重の様なサラッとした生地感も素敵ですが、
少しシボが立っている方がしゃれ感も出ますし、
着心地も独特の心地好さがあります。
柄はご覧の通りの佇まい。
素描きの様に、
輪郭のない梅の枝から花弁に、
雄しべには金彩があしらわれており、
付下としてに品格も持ち合わせた仕上がりに。
地色は灰色なのですが、
少し茶色が掛った様な暖かな色目なので、
春先にお召しになっても、
見た目にも暖かに袖を通して頂けるはずです![]()
そして合わせる帯は、
名古屋帯を合わせる方が、きもの美濃幸好み。
カチッとした糸目友禅の付下であったり、
訪問着に近い位、重めの柄付がされているものだと、
袋帯を結んだ時の二重太鼓が決まりますが、
私としては、
軽めの柄付で、遊び心のある色柄の一品なので、
帯の前腹の色柄は、
付下に相応しい品格は持ちつつも、
お太鼓は一重に収め、
後ろ姿をスッキリまとめたいのが心情。
柄付が少ないからこそ、お太鼓に力を持たせる。
というのも、
もう一方の考え方ですが、
こればかりは、お召しになる方のお考え次第、
といったところでしょうか![]()
そういった意味で、
この織楽浅野さまの名古屋帯は、
「私の想うところど真ん中」な帯合わせになりました![]()
きものの楽しさは、
日本の四季に合わせて色や柄を選び、
自分の好みに合わせて、
色や柄を選ぶ事が、大きな楽しみのひとつ。
冬には冬なりの楽しさがあり、
春には春なりの楽しさがあります。
皆さまも来たる季節を心待ちにしながら、
着物と共に素敵なひとときをお過ごし下さいませ![]()
名古屋市中村区のきもの美濃幸 、
3代目若だんなでした![]()
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました
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