名古屋市中村区のきもの美濃幸 、
3代目若だんなです![]()
京都の着物問屋街と言えば、
「室町」と呼ばれる、
烏丸通の西側の辺りが最も大きく、
染物屋、織物屋、帯屋、小物屋などなど、
色々な問屋さまが軒を連ねています。
展示会が開催される毎月月初めは、
多くの着物専門店さんがこの室町界隈をまわり、
其々の店にあった商品をみるのですが、
きもの美濃幸は、
この室町界隈の問屋さまとの繋がりと共に、
烏丸通の東側「三条高倉」の辺りにも、
お世話になっている問屋さまが何軒かあります。
三条高倉界隈というと、
京都のコーヒー専門店として名高い、
「イノダコーヒ本店」があったり、
扇で有名な「宮脇賣扇庵」、
色々な展覧会を開催している、
「京都府京都文化博物館」、
私の大好きな鞄屋さん、
「土屋鞄製作所 京都店」などがある地域。
メインの観光地とは違い、
一筋奥に入った印象のあるところで、
大店ではなく、
ずっとその土地で商いをして、
コツコツと物造りをされている、
まさに「専門店」が集まっているという印象の街。
私の好きな京都の街のひとつでもあります![]()
今から4年前、
そんな馴染みのある街を歩いていて、
ショーウィンドウに飾ってあった、
とても素敵な色と刺子が施された鞄に惹かれ、
何気なく入った小物屋さん。
それが、「ゐど寿屋」さんとの出逢いでした。
ウィンドウに飾ってあった、
帆布の様な少し厚手の生地に、
表に刺子が装飾で施された、小さめのバッグ。
その刺子にも、こっくりとした地色にも惚れ、
またその時一緒にいた女将さんも同じく惚れて、
女将さんが自分用にひとつ買わせて頂きました。
着物用のバッグは、
既製品ではなかなか程良いものが見つからないのが現実。
やたらと「和」に凝り過ぎたものや、
大きさが中途半端なものなどがほとんどで、
「ファッション」として着物をお召しになる、
和洋問わず、ファッション感性の鋭い皆さまは、
男女共に、「着物で持てるバッグ」をお探しの方が多いと、
お客様とお話していると実感します。
ゐど寿屋さまは、
私たちにって、そんな「程良い」バッグを、
一点一点、手作りで制作されているお店。
「刺子」や「友禅の端切れ」など、
日本の伝統的な技法や文様を、
バッグや小物の中に取り入れているのですが、
それはすべて、
「和」を取り入れるという範疇ではなく、
「洒落たものを作る」という、
感性のアンテナに導かれているものだと、
私は思っています。(違っていたらごめんなさい
)
今月の月初めも、
秋冬のものを仕入れさせて頂こうと、
店に伺ったのですが、
店主さんのお話振りや、
会話の節々に感じる物造りに対する姿勢、
そして実際に一品一品見て感じるものは、
奇をてらったものではなく、
「ええもんを作りたい。」という、
シンプルなご姿勢が垣間見えます。
私たちは、そんなものが大好き
手仕事の良さ、日本の伝統技術の良さ、
そして何より、
自分で持ってみたくなる物の良さ、
そんな事を、
物を通して感じて頂けたら嬉しいですし、
そんな物を扱う事が出来る店で在りたいと思います。
ゐど寿屋さまの商品たちは、
一部、きもの美濃幸の店舗でも取り扱いしております。
ご来店の際は、楽しみにご覧下さいませ![]()
名古屋市中村区のきもの美濃幸 、
3代目若だんなでした![]()
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました![]()
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