名古屋市中村区のきもの美濃幸 、
3代目若だんなです![]()
「あけましておめでとうございます
」
の挨拶に違和感を憶える様になった、1月半ば過ぎのこの頃。
きもの美濃幸の店内も、
1月と言えども、
お正月から春を感じる季節感へと模様替えをしていきます。
そうすると、壁面を飾ってきた、この黒地の振袖ともしばしの別れ、
華やかで豪華で、
日本の美意識を存分に感じる事の出来る、この振袖。
逸品を製作されている事で有名な、
京都のメーカー「秀粋」さまの一品なのですが、
2代目女将さんも若だんなも、
二人ともに、この振袖には心底「物惚れ」をしており、
お正月の様な、
ここ一番のときにしか飾る事のない、そんな大切な一枚です![]()
使われている色や柄の配置、そのバランス感覚のすべて、
見れば見るほどに惚れる一枚、
そんな一品に出逢える事は、
きもの屋としては悩ましくも幸せなことだと、最近しみじみと思います。
当たり前の事かも知れませんが、そうでもない、
きもの美濃幸に置いてある商品のほぼ全品が仕入れをした商品で、
かつ、
これも当たり前の事かも知れませんが、
自分たちが心底惚れた商品しか、店内には置いていません。
私たちが商品の仕入れをする際、
「これは売れ筋の商品になる」という想いと、
「これはきもの屋として持っておきたい商品だ」という想い、
それに加えて、大切な「価格」という要素も加わり、
すべてのバランスを取りながら、
一品一品、見極めながら仕入れをしていくのですが、
最終的に選ぶポイントになるのは、
「きもの屋として持っておきたい商品」という、
「物惚れ」をした一品のみを仕入れる様に心掛けています。
日本の物作りが疲弊し、衰退しつつある昨今。
毎月の様に京都に足を運び、
色々な問屋様を巡る一日を過ごすのですが、
それでも、
心底「物惚れ」をした商品に出逢える事は本当に数少ない事。
俗に言う「良いもの」程、出逢う事が難しくなっています。
この振袖もそんな一品。
出逢う事が出来た事に感謝をし、
そんな「きもの美濃幸らしい」一品を、
楽しみにお待ち下さっているお客様がいる事に心から感謝をして。
明日掛けようと思っている商品も、
そんな「物惚れ」をしたものばかりですが、
多くのお客様にご覧頂き、
手にとって触れて頂ければ、きもの屋として一番の喜びです![]()
どんな雰囲気に模様替えをするのか、
きもの美濃幸らしい1月後半の装いも楽しみにお待ちくださいませ![]()
名古屋市中村区のきもの美濃幸 、
3代目若だんなでした![]()
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました![]()
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