名古屋市中村区のきもの美濃幸 、
3代目若だんなです![]()
普段着のきものとして、
とても扱いやすく、風合いも心地好いものが、「木綿のきもの」。
その名の通り、「木綿100%」で織り上げられているので、
扱い方は、ほぼ木綿の洋服と同じ。
自宅でネットに入れて洗濯機で洗う事も出来ますし、
ちょっとの雨風など気にせず着る事が出来るところに、
普段着きものを愛する皆さまから、
着物を着始めたい初心者の皆さままで、
幅広いお客様にお召頂ける素材のひとつです![]()
きもの美濃幸では、
全国各地の木綿の反物をご用意しているのですが、
地元東海にある木綿織物「伊勢木綿」の反物が、
今秋、新入荷しています。
きもの美濃幸で取り扱わせて頂いている伊勢木綿は、
三重県津市にある「臼井織布」さまで織り上げられているもの。
約2年前に臼井さまの工場に伺って以来、
その織味と独特の色彩世界に惚れ、少しずつ置かせて頂いています。
工房の様子→風合い暖かな臼井織布 伊勢木綿の現場へ。
臼井織布さまが造る反物は、
明治20年頃製作された豊田力織機という、
100年近く昔から使い込まれた織機を使い織り上げられている為、
今の織機と比べて織り上げるスピードが遅く、
その「遅さ」故、
織る際に経糸・緯糸に余計な力が掛からず、
結果、仕上がった反物には、
木綿ならではの「柔らかな」風合いが活きる事となります。
100年前は効率を優先して織機を導入されたはずが、
今や、その織機で織る事で品質が優先・保たれる。
そうした物造りに賭ける地道な想いが、今なお生き続けています。
今回ご紹介する反物は、この2反。
男女問わずお召頂けそうな、
小格子と、使われている色がモダンな一反と、
布団縞と言われる太縞に、
ビビットなオレンジ色が鮮やかな一反、
どちらの反物も、
木綿らしく、気軽に遊び心と共に楽しんで頂けるもの![]()
正絹の反物と比べ安価に誂える事が出来る木綿の反物では、
この時ばかりと、挑戦した色柄を好まれるお客様が多く、
また私自身も、
そうして木綿ならではの楽しみ方をする事が大好き![]()
長着にされてもよし、上っ張りにされてもよし、その他にしてもよし、
自分らしく、楽しんで頂き、
また、その相談やお役に立つ事が出来れば、なお嬉しく思います。
「日常着る事。」
に物創りの主眼が置かれている(着るものだから当たり前の事
)、
この伊勢木綿をはじめとする製品は、
自分も着ていて実感するのですが、
使い込めば使い込むほどに着心地が良くなり、
どんどんと愛着感が湧いて、かけがえのない一枚へとなります。
皆さまにとって、
そんな一枚の布と過ごす楽しい時間が訪れます様に。
名古屋市中村区のきもの美濃幸 、
3代目若だんなでした![]()
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました![]()
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