名古屋市中村区のきもの美濃幸 、
3代目若だんなです![]()
夏も終わり、秋の入り口。
今夏、どんなきものにも合わせて大活躍した帯が、
この裂き織りの角帯。
5月に開催された「着物☆カーニバル4 」に合わせて、
単衣から夏衣の季節に、
紬・木綿・ゆかたなど幅広い用途で涼しげに結んで頂こうと思い、
何本か織り上げて頂いた帯のうちの1本です![]()
以前からブログをご覧下さっている方はご存じですが、
この裂き織りの帯(角帯&半巾帯)は、
同じ名古屋市中村区にあるNPO法人「ひょうたんカフェ 」さまで、
一本ずつ織り上げてもらっている、美濃幸オリジナルの帯です。
この素材との出逢いのきっかけを話すと長くなるので、
そのエピソードを書いたブログのリンクを貼っておきますので、
ご興味を持って下さった方はご覧下さい![]()
そのエピソード→このキーホルダから始まりました♪
早いもので、創り始めて早2年。
初めの頃に織って頂いた帯は、
今でも若だんなの愛用帯となり、現役で活躍していますが、
当初はこの写真の帯のように、
しっかりと緯糸(よこいと)を打ち込んで織れず、
また、この帯を専門に織って下さっているMさん自身も、
初めて織る「きものの帯」の雰囲気が分からずか、
かなり前衛的な帯が織り上がっていました![]()
想定外の織味に面白さがある。
それが、
「ひょうたんカフェ×美濃幸裂き織り帯」の魅力のひとつなのですが、
今となって思うと、
あの頃の帯と同じ風合いのものは出来なくなっており、
最初から携わってきた自分としては、それも感慨深いものもあり、
また、当時の帯を持って下さった方には、
あの頃だけの物とのご縁を結んで頂けた嬉しさもあります![]()
そして、今回写真に載せた帯を沢山結んでいた今夏、
普段から着物をお召になられない方から、
かなりディープな愛好家の方まで、
中には、
とても有名な問屋さまの皆さまからも、
多くのお褒めの言葉を頂き、
この帯から新しいご縁も始まった、楽しい夏でもありました![]()
同系色の着物から、反対色の着物まで、
木綿から麻、もちろん正絹にも合わせてきた、この一本。
どこか温かみがあり、
また、今までの着物の帯とは一風変わった雰囲気が、
多くの方に親しんで頂けた要素なのかも知れません![]()
古くなった布を、裂いて糸にして、また新しい布を織り上げる。
「物を大切にする」、「もったいない」
といった、日本人らしい知恵がルーツの裂き織り。
普段からきものの織物をされているプロの方から見れば、
耳も揃っておらず、まだまだ打ち込みが甘い、
セミプロが織った織物かも知れませんが、
それでもこの他にない風合いを愛して頂ける方々のためにも、
益々愛される帯になる様に、育てていく事が出来たらと思います![]()
ちなみに、今秋~今冬も新色を織る予定。
さて、どんな帯が織り上がるのか、楽しみにお待ちくださいませ![]()
名古屋市中村区のきもの美濃幸 、
3代目若だんなでした![]()
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました![]()


