名古屋市中村区のきもの美濃幸 、
3代目若だんなです![]()
梅雨入りもすみ、
今日の名古屋は「日本の夏」らしい蒸し暑い一日。
そんな一日は、この夏衣の様な、
日本らしい涼感ある一枚に袖を通したいものです![]()
竺仙鑑製 奥州小紋 「しだれ桜に千鳥」
江戸染の名店「竺仙」さまらしい、
品格のある夏衣、奥州小紋の一枚です![]()
2014年の竺仙商品の紹介はこちら![]()
奥州小紋は、
通常のコーマ生地とは違う風合いのある、
生成りの色目に、紬の様な節糸のある生地に染めが施されています。
もちろん、浴衣としてお召頂く事も可能ですが、
最近では、この奥州小紋の下に長襦袢をお召になり、
足元も白足袋を履いて、夏衣としてお使いになる方も増えて来ました![]()
その奥州小紋の生地に染め抜かれた柄は、
藍色の輪郭が涼感を誘う、千鳥柄が印象的な色柄。
千鳥文様は、
水辺に佇む旅鳥を図案化したものなのですが、
俳句の世界では12月、「冬」の季語として使われ、
またきものに使う文様としては、
夏に飛来し、水辺で佇み遊ぶ風景から、
浴衣や夏衣、夏帯などの柄に使われ、涼感を誘います。
この奥州小紋では、日本の花「桜」と合わせ、
また、千鳥の中は松竹梅や青海波文様が染め抜かれています![]()
また伝統的な色「ベンガラ色」が、
千鳥の目と花弁などに重ね染がしてあり、素敵なアクセントに![]()
日本の美意識がすべて染め抜かれた一枚。
こういった古典的な品格のある色柄にこそ、
竺仙さまの真骨頂があるのだと、改めて実感をする一枚です![]()
夏衣やゆかたは、
昨今の熱帯の様な暑さの中では、
どうしても袖を通す事が億劫になる事も、正直な気持ち。
ただこの一枚の様な、
日本の美を涼感と共に纏う一枚に出逢うと、
そうした夏の暑さも、少しは和らぐのではないかと思います![]()
皆様も、そんな自分らしい、夏の涼感溢れる一枚に袖を通し、
素敵な夏のひとときをお過ごしくださいませ![]()
名古屋市中村区のきもの美濃幸 、
3代目若だんなでした![]()






