名古屋市中村区のきもの美濃幸 、
3代目若だんなです![]()
当ブログの、大好評
シリーズ
男のきものっていかが?
最新シリーズはこちら→その45 デニムのきものは今シーズンも好評♪
今までのまとめはこちら→男のきものはこのページを見て♪
11月に入り、
益々、着物の暖かさにほっこりしている、若だんなです![]()
日に日に、寒さが増してくると、
店内にいても、
何かを羽織っていないと肌寒い事があります。
そんな時に便利な一枚が、袖無しの羽織![]()
この時期の若だんなは、
祖父の羽織の袖を取って作った、
結城紬の袖無しの羽織がお気に入りです![]()
今日は、
格子柄の片貝木綿に、ひょうたんカフェ×裂き織りの帯、
その上に、
袖無しの羽織を羽織って、一日を過ごしていました![]()
この袖無しの羽織が出来た経緯は、
祖父が大切にしていた結城紬のアンサンブルを、
若だんなが受け継いで着る為に洗い張りをし、仕立て直す際、
長着の方の裄が、
若だんなが着る事が出来る寸法まで、出せませんでした![]()
そこで思いついたのが、
羽織の袖を取り、その袖の布を使って、
長着の裄を接ぎ、若だんなの実寸まで出すという事![]()
結果、
結城紬の長着の方は、
無事、若だんなの一張羅として生まれ変わり、
袖が取れた羽織は、
こうして、普段店にいる時や、買い物に行く時の、
大切な一枚として生まれ変わりました![]()
真綿で織られた結城紬は、
繊維の中に空気を多く含んでいるので、
袖が無い羽織でも充分に暖かく、
そして、
袖が無い分、軽いので、
とても軽快に、自然に羽織る事が出来ます![]()
実用面でも十分にお気に入りなのですが、
更に、この羽織が身も心もお気に入りなところは、
素晴らしい羽裏が付けてあるところ![]()
祖父がこの結城紬を誂える時も、
今と変わらず、
かなり高価なものだったと予想出来るので、
恐らく、
その時用意できる、最高に満足出来る羽裏を選んだのでしょう![]()
絞りで柄付された富士山は、
男の羽裏に相応しく、
日本一雄大かつ、優しさを兼ね備えた品格があります![]()
見えないところですが、
祖父の想いが伝わる、大切な、若だんなお気に入りのポイントです![]()
そして何より、
祖父から私へ、代々受け継ぎながら着ているという事が、
この羽織を離す事が出来ない、最大のポイント。
体の大きさも、時代も違いますが、
ちょっとした工夫や、
コーディネイトの色逢わせを変えるだけで、
いつの時代も、長く、一枚の布と付き合っていけるという事が、
着物を着る、着物と過ごす、最大の楽しさ
だと、若だんなは思っています![]()
新しい着物を誂える事も、
本当に楽しく、出来上がりがワクワクするのですが、
この様に、
古い大切な着物を甦らせ、着る事は、
とても暖かい、優しい気持ちになる事が出来ます![]()
皆様の箪笥の中で眠っている着物も、
この羽織の様に甦らせたいと思っている一枚がありましたら、
何でも、気軽にご相談下さい![]()
皆様にも、
大切な思い出深い一枚と、
長く付き合う事が出来る、素適なきもの生活が訪れます様に![]()
名古屋市中村区のきもの美濃幸 、
3代目若だんなでした![]()
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました![]()





