今日は

関興寺②

かんこうじ。

 

アクセスは

JR上越線「石打」駅より車で3分。

関越自動車道「塩沢石打IC」車で7分。

※写真は6月上旬撮影

 

→【新潟】関興寺①(由緒)

の続きです。

 

 

関興寺(かんこうじ)

新潟県南魚沼市上野267

関興寺三門の写真

 

 

1410年

上杉憲顕の子

覚翁祖伝(かくおうそうでん)が開基。

 

臨済宗の寺院で

ご本尊は

釈迦牟尼仏。

 

 

 

総門①

関興寺総門の写真

 

 

関興寺の総門は

 

200年以上前に

建設された

安房勝山藩の

酒井家の門を

 

2009年

寄付・移築したもの。

 

もともとは

瓦葺きでしたが

 

南魚沼の

降雪状況から

トタンに

葺き直したそう。

 

 

 

総門②

関興寺総門の写真

 

 

関興寺総門の

「関興寺の味噌なめたか」

という言葉の由来は

2つ説があり

 

1つは

前回紹介した

味噌にご利益がある

という説

→【新潟】関興寺①(由緒)

 

 

今回は

もう1つの説を

紹介します。

 

 

 

境内

関興寺境内の写真

 

 

室町時代

北陸地方において

雲洞庵とともに

→【新潟】雲洞庵①(土踏んだか)

→【新潟】雲洞庵②(二大禅道場)

 

二大禅道場

と並び評されており

 

 

 

本堂①

関興寺本堂の写真

 

 

当時の両寺には

優秀な人材が

多く訪れ

 

それぞれの寺の

修行僧の数は

300人とも

400人とも

いわれていたそう。

 

 

 

本堂②

関興寺本堂の写真

 

 

いつの頃からか

ひとたび

禅僧になることを

志したならば

 

雲洞庵(うんとうあん)

関興寺(かんこうじ)

修行しなければ

一人前ではない

 

といわれるようになり

 

 

 

本堂③

関興寺本堂の写真

 

 

雲洞庵(うんとうあん)

関興寺(かんこうじ)

どちらで修行したかを

 

修行僧同士で

確認し合っているうちに

 

雲洞庵(うんとうあん)の土踏んだか?

関興寺(かんこうじ)の味噌なめたか?

 

という言葉が生まれた

とのこと。

 

 

 

鐘楼

関興寺鐘楼の写真

 

 

禅寺の

関興寺では

 

昔から

修行僧たちの

生活の糧として

修行の一環として

味噌を作っており

 

生活の糧である

味噌を「なめる」

ということは

 

そこで「過ごす」

ということであり

 

 

 

昇龍の滝

関興寺昇龍の滝の写真

 

 

雲洞庵の

「土を踏んだ」ことと同様

 

関興寺の

「味噌をなめた」ことは

「厳しい修行に耐えた」ことを

意味するそう。

 

ふむ。

 

 

 

アジサイとスイセン①

紫陽花と水仙の写真

 

 

お参りした日は

ちょうど

あじさいまつり

開催中で

 

たくさんの

紫陽花と水仙に

 

癒されました♡

 

 

 

アジサイとスイセン②

紫陽花と水仙の写真

 

 

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