今日は
国上寺
こくじょうじ。
アクセスは
JR越後線「分水」駅から車で15分。
北陸自動車道「三条燕IC」から車で30分。
※写真は5月中旬撮影
国上寺
新潟県燕市国上1407
709年
おやひこさまの
御神託により
建立された
越後最古の古刹
(別当寺)。
本堂
真言宗の寺院で
ご本尊は
上品上生阿弥陀如来。
六角堂
1187年
兄源頼朝に追われた
弟義経は
武蔵坊弁慶をはじめ
数人の家来と共に
奥州、藤原秀衡を頼って
落ちのびる途中
寺泊を経て
当寺に参詣。
今後の無事を祈願して
持仏の
大黒天木像を寄進。
その後
秘仏
とされてきましたが
1816年
霊夢により
六角堂を建立。
本尊として
大黒天像が
安置された
とのこと。
大師堂
大師堂は
1711年建立。
弘法大師像を安置。
縁結び大師
として
尊ばれているそう。
ぜひ♡
方丈講堂
方丈講堂は
1737年建立。
千手観世音菩薩像を安置。
上杉謙信公や
長岡藩主牧野公が
信心した霊尊
と伝えられています。
方丈講堂の前には
いろとりどりの
風鈴が飾られ
音色も涼やか。
すてき♡
香児山①
国上寺内には
香児山があり
弥彦神社の
神降詫の廟所
といわれています。
香児山②
案内板には
石を畳立たるような此の地は天香山命伊夜比古の神が鎮座された処です。
香児山③
天香山命は、只今の弥彦大明神で、古くは社が此の地にあり、初代・二代がこの地に鎮座されておりましたが、夏になると山が浅く、水が枯れてしまうため現在の弥彦の地に三代目から鎮座されました。
香児山④
世俗に天神、廻輪と申しました。
と書いてありました。
ふむ。
五合庵①
国上山の中腹には
五合庵があり
良寛が
1796年頃から
山麓の
乙子神社草庵に移るまで
約20年過ごした庵
として有名。
良寛さんと毬
良寛はここで
托鉢に出たり
座禅をしたり
『源氏物語』や『万葉集』
『永平録』などを読み
多くの漢詩
長歌・短歌を
生み出した
といわれています。
良寛句碑
五合庵のそばには
良寛の句碑
「焚くほどは 風がもてくる落葉かな」
が建てられており
良寛直筆だそう。
すごい!
五合庵②
現在の建物は
1914年の再建で
新潟県指定文化財(史跡)。
にいがた景勝百選のひとつ。
五合庵は
もともと
国上寺本堂を再建した
客僧萬元上人のための
庵として建てられ
萬元上人が
毎日米五合を
給されていたことから
五合庵
という名前がついた
といわれています。
千眼堂吊り橋①
朝日山展望台と
五合庵は
千眼堂吊り橋で
結ばれており
千眼堂吊り橋②
名前の由来は
この橋が架かる
「千眼堂谷」から。
1993年
「新潟の橋50選」に選定。
千眼堂吊り橋③
吊り橋は
長さ124m。
橋上から谷底までは
約35mあり
よく晴れて
気持ちいい♡
千眼堂吊り橋④
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