身銭を切って自分の時間を割いて頑張っても報われることばかりではないですもんね。 | LOVE&PEACE ‐ NOA いぬ・ねこの里親募集

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team NOA(一般社団法人LOVE&PEACE)
大阪、関西で 捨てられた子たちの里親探しをはじめどうぶつ達が幸せに暮らせる社会にするための活動を行っています。

そうそう。前回とも関連ある話なのですが。

 

動物愛護活動を目の敵にして罵詈雑言を浴びせる人たちがいる一方で、簡単に保護しろと言ってくる人たちの多さ。

 

保護するには適切に生活できる環境が必要です。最低限のスペースとその子に応じた食べ物。お散歩や運動をさせることはもちろん、適切な医療を受けさせることは必須です。

 

それらにはもちろんお金がかかります。潤沢な資金力のあるような団体さんもあるんでしょうけど、大半は赤字での運営のボランティアさんです。


いつぞや、自分もかかわり合った人が多数の保護犬をクレートの中に入れたまま餓死させていた事件がありましたが保護するということじたい本来はないほうがいいにも関わらずおかしな承認欲求のためにやってる輩や、寄付金詐欺のようなことをしている輩がそこかしこにいるというのが現状です。

 

保護するのにかかるお金も、1頭2頭なら想像もつきますが20を越えてくると最早継続的に個人で賄える額ではなくなってきます。

 

そういう環境が準備できない場合はごめんなさいって言うときもあります。

 

そういう時にはもうボロクソに言われますよ。

 

それこそ寝るな食うなってレベルです。

 

そしてもうどうしようもなく首をくくるしかありません。って泣きついてきた人がいましたが解決した翌日にはもう遊び呆けていてね。なんだろうなって思いました。丸投げしておいて着信拒否、メールも届かず音信不通。絵にかいたような身勝手な人だったなぁと思いますね。

 

あとあれね。

 

もう保健所に持ち込んで殺処分してもらうしかない、助けてくださいってメールを送ってきといて、返事をしても届かないってやつ。連絡先メアドしかわからないのに返事が届かないんですよ。どうしようもないじゃない。それなのに数日たって「返事くらいしろ!、保健所で殺処分になったのはお前のせいだ」って罵られたやつ。

 

その返信も届かなくて結局こっちを悪者にされたまま。

 

ほんとに腹の立つ話です。

 

 

里親募集をしても残ってしまう子も出てしまいます。


そういう子は生涯面倒を見なければなりません。


うちだってみんな救えたらって思うよ。

 

でもどんだけ一生懸命やっても限界はあるよ。

 

ボランティアさんって本当にみんな身銭を切って時間を割いてやってんだから無理難題押し付けるのはやめてほしいなぁ。

 

そんなことを思うのでした。