シャロンくんが保護されたのは2017年(平成29年)9月20日のことです。
これは初めてシャロンくんに会いに行った時のインスタの画面をスクショしたもの。
引き受けできへんかも。なんて書いてる。
なんて恐ろしいことを書いてるんだ。
もちろん大病を患っているなんてまったく思ってもいませんでしたよ。
これはブログの記事ですが、人懐っこい性格とかわいい若い子であるということで迷子の線を疑って飼い主探しをしようとしていましたね。
記事の中に動画もありますが、やはりまだお子ちゃまなお顔をしている感じです。
この写真は我が家に来たばかりの頃。
ほんと幼いお顔をしていますね。
迷子だったら飼い主さんのおうちに返してあげたい。
偽らざる気持ちでした。
放浪している時に汚れてしまっていてちょっと色あせていましたがシャロンくんがつけていた首輪。
その当時はワンコもいるし、繊細な猫たちもいるので空気に慣れるまではサークルの中での生活です。
その後も動物病院やペットショップ、スーパーなどへお願いしてポスターを貼らせていただいたり、チラシをポスティングしたりして飼い主探しを続けましたが結局飼い主さんは現れることはありませんでした。
飼い主探しを断念して里親募集に切り替えることになり去勢手術を受ける予定でした。
その術前検査において心臓に異常がみられることがわかり、その後専門病院での検査を受け重度の心室中隔欠損症だということがわかりました。
わかくてかわいい子。
愛されていたのではないかと思える性格の良さと人懐っこさ。
そんなシャロンくんの飼い主が現れないことを不思議に思っていましたが、もしかしたらですが大病を患っていることがわかって見捨てられたのかなぁという思いも浮かんできました。
毎月10万円以上のお金がかかってしまうシャロンくんのお迎えをお願いするのは相当難しいこともわかりました。
ともかく短い生涯となったとしてもできる限り苦しむことがないよう、人との触れ合いの中で幸せを感じてもらえるよう精いっぱいお世話をすることを誓ったのでした。
先生から数百万円かかる手術を受ける提案を受け、金銭的に支えてくださる方もいらして一縷の望みを手術にかけようと決意したのですが、先生がいろいろ調査をし、専門医の先生方とのお話も進めていただいたりしたのですが、ワンコの成功例はあるものの、にゃんこの成功率はほぼゼロ。手術を乗り越えた子もいたとのお話を伺いましたが、その後まもなく命を落としたということでした。
まだ若いシャロンくんですのでイチかバチかに賭けることはリスクが高すぎるのでその後も毎日たくさんのお薬を飲み続けたりしょっちゅう精密検査を受けにいかないといけなかったり大変ですけど、頑張ってくれています。
今日のシャロンくんです。
現在5才。当初思っていたよりは長生きしてくれていると思っていますが、このところ検査の数値が悪化して心配はつきません。
でもお薬が増えてるけど頑張っているシャロンくんを支えていきたいと思います。
ありがたいことにシャロンくんを応援してくださる方々もいらっしゃいます。
応援してくださるみなさんの思いをしっかり受け止めて頑張ってくれると思います。
今後ともシャロンくんの応援をどうぞよろしくお願いします。