今日は久しぶりにSAVE THE RABBITSで暮らしている保護うさぎ達に会いに行ってまいりました。
ちょうど譲渡会の日だったんですが、そんなに来てないだろうと高を括っておりましたが、お伺いするとたくさんの里親希望者さん方でにぎわっておりました。
お邪魔をしてはいけないのでおとなしくしていましたが、顔見知りのうさ飼いさんがいらしていて少しお話をさせていただきました。
sakagamiさんがお世話をしていた子たちもまだたくさん残っていますが、その分年齢も重ねているのでみんな早く優しい家族の元へ巣立ってほしいなというのが一番の願いです。
事務所の壁に貼ってあった保護うさぎ達の一言メッセージ付きの写真達。まだ他にもあるんですけどね。
たくさんの子たちがいる中からおうちへ迎えられてひとりになると淋しいんじゃないでしょうか?って聞かれたのですが、保護生活って遊べる時間も限られているし、人がいない時間が大半ですので、イメージされているより幸せな環境ではないんですよ。もちろんスタッフは一生懸命お世話してくれているんですけど、やはり自分だけの家族に愛される幸せとは比べ物にならないのですよ。
河川敷で保護された大人チームは年齢を重ねてきている子が多いので本当に優しい家族の元でゆったり過ごさせてあげたいですよね。
河川敷の子たちから産まれた子たちももう4歳になります。同世代のわたあめちゃんやホルンちゃん、シンバルくんたちも優しい家族のお迎えを待っています。
今年はかなり卒業していった子たちが多かったイメージですが、それ以上に保護されている子が多いので、結局のところ減っていなくて増えてるそうなんです。
捨てる人や飼育放棄する人。ほんといい加減にしてほしいものです。
カレンダーも買ってきました。
相変わらずかわいいモデルうさぎ達がいるからこそというのもあるけどクオリティが高いよね。
わたあめちゃんがこないだ大病を患って大手術を受けて入院をしていたそうです。
手術の費用は30万円超えだったそうです。
命を迎えるってこういう突然の高額費用がかかってくるっていう覚悟も必要なんですよね。
今までも高額費用がかかるような大病を患っている子が多く保護されてきました。
うさぎに限らず、犬や猫もね。
病気をしたから捨てるって人間のやることじゃないと怒りを覚えるのですが、現実はそんなお金は工面できないからと捨てちゃうような人もたくさんいるんですね。
悲しいけどそういうケースほんと多かったし、保護した側がその病気を引き受けなきゃいけなくなるんです。キツいことも多々ありましたよ。
話が重くなっちゃった。
そしてもうすぐ卒業予定のチェロちゃんは、せっかく会いに行ったんだけど、コテッと豪快に寝転んで寝ていました。
余裕だね。
他の子たちも後に続いて幸せになってほしい。
そんな風に思いながら帰路につきました。