ご存知のように公共の広告による啓発活動をしているCMです。
よくラジオを聞いてくると流れてくるので結構耳に残っている広告が多いです。
やはり最近で印象的なのは「日本動物愛護協会」さんの「犯罪者のセリフ」という啓発CM。
大事なペットを想うかのごとき優しい言葉を並べる母と子だったかな?でも優しい言葉に聞こえるけど大事なペットを捨てている、それは犯罪ですよというCMでした。
小さなお子さんはもちろんすべての世代の方にハッとさせるような作品でとてもよかったと思います。
そんな良いイメージで聞いてたら最近流れてる盲導犬協会さんのCM。
盲導犬が自分はかわいそうじゃないよ、パートナーと一緒にいれるのが嬉しいんだよってことをなぜか大阪弁でしゃべってる。
ものすごい違和感でした。
今日、Twitterを見てたら、このCMに関するツイートがいくつか流れていましたので、同じような感覚の人が多いんだなって感じました。
目の不自由な方のパートナーとしてといいイメージのように聞こえますけど、現実問題は犬としての性質も何も犠牲にして人間の道具となるよう訓練された子達。
犬が好きな者のひとりとして、どうしても賛同できないところです。
公共のCMではありますが、やはり出稿主の意向に沿ったものになるということですね。
内部の人々は広告のように思い込んでいるのかもしれませんが、やはり違和感を感じる人が多いということは、世間一般の見方はそうではないということでしょう。
写真はイタズラするリップちゃんを叱っているシャロンくん。
自分たちも勝手にこの子はこう言ってるなんて思ってるけど、本当のところは何て言ってるかはわかりませんもんね。