昨年の9月20日には猫のルミちゃんが亡くなりました。
そしてうちの初代の子、花音ちゃんの命日が9月23日です。
いつも犬や猫たちを保護したりしていますが、そのきっかけになった初代の子,
花音ちゃんはは犬でも猫でもなくうさぎちゃんでした。
花音ちゃん。
ホーランドロップという垂れ耳のうさぎちゃんです。
それまでも犬や猫やハムスターなど育ててきた子はいましたが、どうぶつ達の問題を知って、そしてどうぶつ達の問題に携わっている立場になって育てた子としてはこの子が最初です。
この子は保護された子ではありません。
日々「生体販売反対!」と叫んでいますが、その生体販売をしている「うさぎ販売専門店」で購入した子でした。俗にいうブランド種の子。
どうぶつ達の実情なんて何も知らず能天気に迎えた子。
本当に苦労させてしまいました。
花音ちゃんは10才10ヶ月で旅立っていきました。
2014年9月23日のことでした。
ほんとにいろんなことを教えてくれた素敵な子でした。
最期の時は今もうちにいるお兄ちゃん(テンちゃん)と里子に行ったたくさんの子達に見守られながら天使になりました。
花音ちゃんだけを溺愛して見送ってあげたかったという思いもあるけど、たくさんの犬や猫達を守ってくれたお姉ちゃんでしたからね。みんなにそばで見送ってもらえた光景は忘れられません。
亡くなった子を想うというのは嫌がる人も多いけど、保護された子達も含め、みんなそれぞれの命日には思いを馳せて言葉をかけるようにしています。
花音ちゃんのことも、何年経ってもかわいい愛娘であることにかわりはありません。
いつもありがとうという気持ちで写真を見て手を合わせているんですよ。