そもそも野生の子なので名前もないし、人に愛された経験どころか、人と接したこともなかったかもしれません。
親やきょうだいにも知られず、ひっそりと命の灯が消えました。体はかなり痛んでしまったけど、ぺっちゃんこになってゴミとして処理されるのではなく、事故死という形ではありましたが、弔ってあげることができましたことをご報告いたします。
今までも地域猫たちがほとんどでしたが、事故死してしまった子を弔ってきました。なかなかお骨を持ち帰って供養するところまではできませんので、他の子達と一緒に埋葬する形にはなりますが、因縁が浅かったり、今回の子のようにそもそも何の因縁もない子達にはその方がいいと思ってます。
どうぶつ達の埋葬については、いろいろ思うことがあります。
うちは全員火葬して供養しています。
里子に出た子達もほとんど火葬して供養するという形なんですが、郊外の持ち家のご家庭などではたまにお庭に埋葬してお墓を建てたりしてくださる方もいらっしゃいます。
里親さんにはいませんが、稀に山とか公園とか、自分の所有地じゃないところに埋葬している人がいますが、これはダメだと思います。
あと、小動物に多いのですが、プランターとか鉢植えに埋葬する方も多いようです。ただこれは場所は考えたほうがいいですよね。
ベランダとかに置いて、野良猫がイタズラしにくるからと金属バットで猫を殴っていたおばさんがいましたが、そんなとこに置いてたらそりゃ猫も寄ってきますって。置き方を工夫したり、猫が来ないような工夫をしてほしいものです。ともかく危害を加えるのはダメですからね。
あと小さな小動物を鉢植えに、というのはわかるのですが、うさぎを鉢植えに埋葬している人がいました。
さすがにうさぎは大きすぎるので、鉢植えはどうかと思います。
飼い主の考えかたしだいではありますが、思いはわかるのですが、形もその子に応じたやり方でしっかり供養してあげてほしいと思います。