ロゼちゃんをお迎えに行った時は今にも雨が降りそうな時だったので怒涛の強行軍になりました。
すぐにお外に出ようとするのでやむなく屋根を閉めたんですが、これがまた余計に狭さを感じてしまってとっても不機嫌なロゼちゃん。
電車の中ではほぼおりこうにしてくれていました。たまに退屈だから出せ!と怒るのですが、電車の中だからがまんしてもらいました。
ロゼちゃん、さすがにビーグル。
パワーがめちゃめちゃ強い(笑)
途中で雨もかなり強くなってきたのですが、おかまいなしに歩っていきました。
まだ診察時間の前だったので患者さんも少なく早めに呼んでいただけそうです。
待っている他のわんこが吠えたりしても全然動じないし、他の子とも仲良くできていました。
特に怖がる様子もなかったのですが、落ち着いてくれなくてとにかくいろんなものに興味を持ってウロウロしたりしました。
ロゼちゃんのことでだいぶ前から相談していた先生を指名していたので時間がかかるかな?と思っていたのですが、診察時間と同時に呼ばれて診察室へ。
けいれんをおこしたこともあり、細やかに診ていただきました。
まずフィラリアは陰性でホッと。
年齢は10才近いということで8~9才というところでしょうか。奥歯に歯石がたまっていて、これは取ったほうがよさそうな感じです。体重は11,5kg。中型犬ですね。
血液検査でも通常の検査だけじゃなく、けいれんにつながるような項目についても検査していただきました。
その結果。
肝炎、もしくは肝機能障害の疑いがあることがわかりました。
これはちょっとしんどいですね。
エコー検査をしていただきましたが、幸い腫瘍などは見つからず最悪の事態には至りませんでした。
ほかは特に悪いところがなかったので、まずは肝臓の治療をしていくことになりました。
けいれんがここからきてるものならお薬の効果でよくなってくれると思うのですが、そうでなければやはりMRIを撮らないといけなくなります。
ワクチン接種には問題なさそうとのことでお注射をしていただきました。
狂犬病予防接種は日をあけないといけないのでまた今度ということになります。
ひととおり終えてからケアファミリーさんちへ向かいました。
雨がかなり強くなってきて、しかもラッシュの時間にさしかかってきたのでバギーでの移動は大変です。電車もすいてる普通電車や混雑していない路線を迂回して向かいました。
ケアファミリーさんが駅まで迎えに来てくださっておうちへと向かいました。
まずは先住のコーギーの女の子とおうちの外でご対面。
とってもかわいい子ですが、パパとママに溺愛されている子なのでヤキモチを焼いたりして一緒に過ごせないとなったらまた移動しなきゃいけないのでドキドキしながらの対面でした。
パパとママもしっかりサポートしてくれているので今のところ何とか大丈夫そうな感じです。
おうちに入れてもらってもあっちこっち偵察に余念がないロゼちゃん。
居候なんだからおりこうにしてよーって言うのですが気にせずマイペースな感じです。
昨日はトリミングに連れて行って下さったようですし、パパとママがほんとに優しく接してくれていてほんとにありがたいです。
力の強いビーグルで、しかも病気持ちの老犬ですのでなかなか難しいと思いますが、ロゼちゃんを終生幸せにして下さる里親さんを募集していますので何卒よろしくお願いします。
フィガロくんのようにうちでお世話をしてる分には自分が頑張ればいいだけですが、ケアファミリーさんちにお世話になってる以上、優しい家族探しに力を注がないといけません。
ぜひ、保護犬をお迎えしようと思ってらっしゃるお知り合いの方がいらしたらお声をかけてください。
お迎えには様々な条件やお約束などもありますので下記のNOAホームページをしっかりご覧いただけたら幸いです。
また最近、保護が続いています。応援して下さる会員さんの募集、医療支援のお願いもしています。いずれも下記のNOAのホームページをご覧下さい。このブログのPC版のトップページにはそれぞれのページに直接行けるリンクが一番上にあります。
よろしくお願いします。
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