性格も温厚で甘えん坊でめちゃめちゃかわいい子なのですが、老犬ということ、そして心臓の持病などがあることでなかなか優しい家族が見つからないままずっと残っています。
無駄吠えもほとんどしません。
にゃんこ達がドタバタ暴れた時と来客が来た時のチャイムの音にすごく反応して吠えますが。
そんなフィガロくんの一番の楽しみはやっぱりごはんとおやつの時間。
そしてボール遊びが大好きで自分からボールを持ってきて「遊ぼう」って言ってくれるんですよ。
お散歩は発作の影響で一日3回に分けて時間を短くして行ってます。
このところ夜遅くにノーリードのわんこと出会います。
先日は真っ暗な公園でトイプードルちゃんがフィガロくんと一緒に歩っていました。
保護とかにかかわってる者ですから夜中にわんこがひとりで歩ってると死ぬほどびっくりします。トイプーちゃんに「どうしたの~?」って聞いてたら暗がりから飼い主が出てきてノーリードのお散歩だということがわかるんですが。
そして飼い主さんにノーリードは危ないですよって声をかけたりするんですけど無視されたり。
このトイプーちゃんではないけど以前もノーリードの飼い主さんにそうやって声をかけたら無視されるか笑って過ぎ去るか、うちの子は大丈夫なんて言い返す人もいました。
ほんとにやめてほしいって思うんですけどそれ以上のことはできませんし。
そんなフィガロくんに昨夜は悲劇が襲いました。
いつものようにゴキゲンでお散歩しているフィガロくん。
夜の公園は街灯と街灯の間に真っ暗になるエリアがいくつかあります。
そういう場所を歩っていた時いきなりうなり声とともに大きな影がフィガロくんに襲いかかってきたんです。
フィガロくんはパニックになって、ただリードでつながってるので逃げ切れずに第二波の襲撃を受けてしまいました。
あわててフィガロくんを抱きかかえましたが大きな影は中型のわんこ。犬種とかはわかりませんが。
そしたら飼い主がゆっくり歩ってきてようやく中型わんこはその場を離れました。
フィガロくん大丈夫??ってパニクっているフィガロくんを落ち着かせている間に飼い主とわんこはいなくなってしまいました。
なんなん?それ?
帰ってみてみましたが特に目立った外傷は見当たらなかったので、朝まで様子を見て念のために病院で診ていただきました。特に噛まれた傷も大きくはなくて大丈夫とのことで安心しましたが。
フィガロくんは本当にお散歩が大好きで公園で出会うわんこ達とも仲良くしてお友達もいっぱいできて本当に喜んでくれています。引率者としても手をかけてあげる時間が少ないフィガロくんがお友達ができてうれしそうにしているのを見てうれしく思っています。
ただ、大半のきちんとされた飼い主さんとわんこ達の中にマナーを守らない人が少しいるだけで本当に気分が悪くなります。
FaceBookにいただいたコメントに「マナーを守らない人がひとりいるだけできちんとしている飼い主さんやわんこまで同じような目で見られる」っていうのがありました。
ほんとにそう思います。
排泄物の処理やリードをきちんと持って一般の人たちのご迷惑にならないように気を配るのは飼い主の責任だと思います。
わんこには罪はありません。
すべての責任は飼い主にあると思います。
襲われたあと少し動揺が続いたフィガロくんでしたが、おうちに着くころには落ち着きを取り戻していました。
LOVE&PEACEーNOA