「犬の繁殖場の問題」
写真&資料展
内 容 犬の繁殖場の現場写真を中心に業界での命の流通の現状に対する
問題提起をしていくための写真、資料を展示しています。
開催日:平成21年5月25日(月)
~31日(日) 11:00~21:00
※28日(木)は休み。
会場:IVY&NAVY B1ギャラリー
〒541-0057
大阪市中央区北久宝寺2-5-15
http://ivyandnavy.petit.cc/
☆地下鉄・本町駅より徒歩
船場郵便局の2軒となり。
主 催
Animal Meeting
LOVE&PEACE
http://love-peace.ne.jp/
LEY LINE
http://ley-line.info/
~写真展の詳細~
ペットショップでかわいい姿で新しい飼い主を待っている仔犬や子猫。
その愛らしさに思わず連れて帰りたくなる衝動に駆られる・・・
誰しもそんな経験を持っているのではないでしょうか。
しかし、もうひとつあなたの心の中にこういう疑問がわいたこともあると思います。
愛らしい仔犬、子猫を通り過ぎて端っこの方にちょっと大きくなってしまった
売れ残った子・・・「売れなかったらこの子達はどうなるんだろう??」
売れ残った子たちの運命を決めるのは、どうぶつ好きなバイトの子たちでは
ありません。お店の儲けのことを中心に考える経営者が決めることです。
良心的なお店などほとんどないに等しく、この子達に待っているのは
明るい希望の光ではなく、絶望の暗闇、そして恐怖だけなのです。
昨今、どうぶつ達を愛する人たちの意識の向上や法整備が少しづつだけど
されていっている中で、遺棄されるどうぶつ、殺処分されていく現状など
多くのマスコミが「問題あり!」と注目し、特集が組まれたりするように
なってきたことは大きな前進だと思います。
ただ、問題なのは、飼い主のモラルだけではないということなのです。
それらを助長するペットショップ、ブリーダー、フードメーカーなど
の業界全体と医薬品、日用品、医療機器メーカーや大学などとの
利権構造が「命を商品」として扱い、利益を生むための商売道具として
ペットという存在を作りあげてしまっていて、誰もそれを不思議に
思わないようにしてしまっているのです。
わたし達の主張したいことは「捨てるな!」ではなく「飼うな!」です。
「おとなしくて手がかからなくて飼いやすいですよ~~」
ペットショップの店員さんがよく使う言葉です。
生きているんだもん、手がかからないわけがありません。
飼いやすいという言葉を鵜呑みにして安易に飼う飼い主も問題ですが
それを助長する業界全体が狂っています。
命を商品としてぬいぐるみと同じように店頭に並べ、売れ残ったら
返品・転売・処分、その行き先は一般消費者には絶対見えない闇の中。
そんな業界の裏側を告発します!!