今日、いつも行っている二宮神社に少し久しぶりに行った。
(久しぶりと言っても2週間程度くらいかもしれんが。そのくらい毎週通ってる場所。)
神社下の湧水池でカモと遊んでから🦆🎶
桜が咲いていて、いつもより少し花着きが緩やかなような。
お参りを済ませてから見上げると神輿を収容している蔵の目の前に大きな桜の樹がある。
普通の桜の木の数倍の大きさ。
とても満開で、上を見渡す限り真っ白なモコモコがたくさん。
満開の桜を見ていると、何故か毎回小さなころの雪国を思い出す。
(パチパチ音がしてるのは竹を剪定してたから🎋)
桜は雪みたい。
見上げていたら勝手に涙が滴る。
なにと連動して涙が出るのだろう。
どこと繋がっているのだろう。
悲しくて泣いてない、喜びで泣いてない。
この感情は言い表せない。
いや喜びの一つではあるのだけど、どうもそれだけじゃない。
もしかしたら人の耳には聞こえない、歓喜の歌を私は聴いているのかもしれない。
美しいという言葉では言い表せない感情だろうか。
私は雪を生まれた時から見ている。
その美しさにいつも心を寄せていたのかもしれない。
そういった意味では自然の美しさを肌身で感じていたのかもしれない。
言葉に出来ない、自然との対話。
それは、ただの愛だろう。
そして私は本来こういう「人」という形を取っているだけなのだろう。
愛にそっとただ触れただけ。
とふと静かに思った日だった。