みなさん、こんにちは
ヒーリングサロンカノンです
10月に入り、すっかり寒くなりましたね。
お久しぶりのブログ更新となります
お客様からのご感想を中心に、9月中にいくつか記事をアップしたい~と思っていたら、
下旬に入って急遽、岡山の実家の父が「熊野、吉野、高野山の霊場巡りに行く~」と言い出し、
そのための自己ヒーリングもしつつ、バタバタと準備し10月に入り出発し、突然ですがタイトルの流れとなり、今週帰宅したばかりです
ずっと行ってみたかった紀伊山地の霊場への旅
しかも今世でこの家族4人のメンバーでということで、「絶対に行きたい行かないわけに行かない」と即決でした
このメンバーとは…
私の実家は、両親がクリスチャンということもあるのですが、特に父も母も私もキリスト教や聖職者の前世が深い関係で、宗教、哲学、思想に興味が強く、精神的探求がとても好きな家系です
父 : 幼い頃に同級生を亡くした出来事から、宗教の道へ。クリスチャンでありつつ、これまで座禅修行なども。現在は教会でお役目に就く。プロテスタントからカトリックに変わった経緯あり。キリスト教や特に修行僧の前世多め。小学生だった私に「ソフィーの世界」を読ませてくれる。父方の曾祖母は口寄せなどスピリチュアルなことをしていたという噂も
母 : 父とは教会で出会い結婚。出身大学の学長だった渡辺和子さんを今も「学長様」と敬愛している。キリスト教、宣教師、殉教の前世多め。私とはスピ友でもあり、修道女時代の前世の同僚でもあり、一緒にシータヒーリングやインテグレートヒーリング(IH)のセミナーに参加。勘が鋭く、スピリチュアル系情報収集担当。
私 : みなさんお馴染み、エネルギーオタクです笑 元々、ヨガを好んで行っていた所から、辛い出来事からのうつ病を機にヒーリングの世界へ。普通の社会で普通に生きていこうとしていたはずが、思いがけず職業ヒーラーとなり今に至る。現在もヨガや瞑想、アーユルヴェーダの智慧はすべてのベースに。その他これまでのブログの内容のとおり私達姉弟は両親が出会い結婚した教会の付属の幼稚園に通う。
弟 : 天使がそのまま生まれて来たような子。手先が器用で、小さな頃から癒しの絵を描く。学生時代は京都で仏像彫刻を専攻。近年は瞑想と原始仏教の勉強に励む。昨年はタイで出家したいと言い出したり、やはり血は争えない…笑
両親はこれまでも、長崎の教会巡りや隠れキリシタンの地を辿る旅を喜々として行ったり笑
今回の旅行も、元々は母が行きたいと父に言っていて、夫婦旅行の予定だったそうですが、弟も行くとなり、全員での旅が実現しました
家族旅行は5年ほど前に、父の故郷である山形、富山の旅をして以来ですが、このメンバーでのスピリチュアルツアーはもはやワクワクしかありません
まず、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」とは
奈良県、三重県、和歌山県にまたがる紀伊山地。標高1500m前後の山々が連なり、うっそうとした森に覆われたこの地は、古代から自然信仰の対象として崇められ、厳しい山岳修業の場となりました。その結果、吉野・大峰、高野山、熊野三山の3つの霊場が生まれ、それぞれの霊場を結ぶ参詣道には、全国から人々が訪れました。その美しい文化的景観は、世界でも類を見ない遺産として評価されています(2004年登録)
今回は日程的に、残念ながら熊野古道などは歩かず、吉野、熊野、高野山のそれぞれ代表的な寺社を訪れる内容の旅です
1泊2日で三霊場。岡山を出発し、車で全走行距離900kmの弾丸ツアーとなりました
1日目 岡山を出発。熊野本宮大社に参り、吉野に宿泊
2日目 吉野の旅館から徒歩圏内の金峯山寺、吉水神社を参拝し、高野山へ向かい、金剛峯寺や奥之院などを巡った後、岡山へ帰宅
岡山から出発する家族3人に対し、私は当初、東京から直接向かって合流しようかと思っていたのですが
東京⇔岡山の新幹線と岡山のホテル一泊のパックというものがあり(往復の日程はある範囲の中で選べる)、それにGoToトラベルで割引が効いたものの方が、交通費が安かったため、
(吉野の旅館を先に予約しており、宿代は割引かれるも、東京から自分で手配した分の交通費などは対象とならないため)
思いがけず、距離的に遠い岡山に一度帰り、実家でゆっくり過ごしつつ、そこから全員で出発となりました
ちょうどキネシでも「実家に戻る」と出て、こちらのルートがベストだったようです
1日目
朝7時頃に岡山を出発
私の家族は、やはり一緒にいるだけで通じ合うものが多く、温かく居心地がよく、
雰囲気的にはジブリの「魔女の宅急便」のような、ゆるくておもしろ楽しい感じでしょうか笑
そんなメンバーでの楽しいだけの家族旅行がスタートです
高速に乗り、大阪の東側を南下し、奈良県五條市のインターチェンジを降りた後は、
熊野本宮大社まで、ひたすらこうした森に囲まれた山道をさらに100kmほど進みます
今回、三霊場はどこも標高が高い所にあるのですが、
秘境とも言われているように、こうして人里離れた所をどんどんと入って行き、
こんな所に人がいるのかな?と思うような所をさらに進むと、それぞれの寺社はあります。
どこか現世の感覚がないというか、少し次元が違う場所に入って行く感覚というか、いい意味で「異界」という言葉がピッタリです。
標高的にも天と地を繋ぐような場所で、これらの場所が聖地とされ修行の場となったことに心底納得なのです
三霊場とも、かなりクネクネとした山道を進むので、酔い止め必須です
そしてこの時期、山の上は冷え込みますが、やぶ蚊が出るので虫除けも(私はかなり刺されました)
出発から途中休憩も挟みつつ、13時半頃、熊野本宮大社へ到着。
私にとっては初めての和歌山県
三霊場巡りは温度調節が難しいところなのですが、この日の熊野の気温は27、28度と、ここだけだったら夏服でもいいような暑さでした
名物、柿の葉寿司を頂いたお茶屋さんで。
今回すべては参拝できませんが、熊野三山は、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社(那智の滝があります)の総称です。
そして、ついに熊野本宮大社を参拝です
ちょっと画像が遠いですが、マスク着用必須ということで、狛犬が「八咫烏(やたがらす)」のマークが入ったマスクを着けています
鳥居から先はエネルギーが分かりやすく変わって、普通の場所にはあるはずの尖った気がまったく無く、ただただまろやかで柔らかいエネルギーだけがそこにあります。
杉木立の中、「熊野大権現」の奉納幟が立ち並ぶ158段の石段を登って行きます。
階段を登った先が境内で、奥行きはそれほど広くなく、少し行けばそこはもう社殿です。
境内のいたるところに見られる3本足のカラスは、「八咫烏(やたがらす)」で、熊野三山に共通する「導きの神鳥」として信仰されています。
今回、ご縁があって、ご祈祷を受けさせて頂く流れとなりました
待っている間に父がパシャリ撮ってくれました
ご祈祷が先になりましたが、こちらから奥がいよいよ神殿です。
この先は写真を撮ることができないのですが、少しだけでもエネルギーを感じて頂けるでしょうか?
鳥居から先も、心地のいい柔らかくて優しいエネルギーが降り注いでいましたが、ここから先が本当にすごくて…。
複数の社殿があり、4つの神様(熊野三山それぞれの神様と天照大神)が祀られているのですが、それぞれの違いが分かって、
さらに、とにかくこの場所の光が強くて、社殿からはみ出るくらい、明らかにそこに圧倒的なエネルギーが鎮座しているのが感じられて…。
え、神様ってこうして人間に自分の姿を見せてくれるのと、
神様の存在をこんなにも分かりやすく目の当たりにしたのが初めてで、
思わず目が点になりました。
これは、もし神様を信じない人でも、ここに来てこのエネルギーを目の当たりにしたら、
信じざるを得なくなって、思わず価値観や人生観がひっくり返ってしまいそう…
この姿を見せたくて、私をわざわざここに呼んだの
こんなに分かりやすくエネルギーを見せられて、やはり私はこの道を行くしかないと、改めて深い部分で確信しつつ、
このタイミングでこんなにも大きな祝福があって、ここまでの人生の流れや、今この瞬間が完璧なこと、一瞬ですべてが腑に落ちる感覚でした。
初めてヒーリングを学んだ時、私達と一瞬たりとも切り離されていない、莫大で純粋な愛のエネルギーが絶えず私達を見守ってくれていることを感じ、
今回のことはそれ以来の、私の人生で二番目に起きた、大きな至高体験のような出来事になりました。
祀られている熊野三山の神様は、それぞれ、「来世」、「前世」、「現世」という意味があるようで、そのことにもしみじみ感慨を覚えつつ、
5つ目の神様として、端っこの方に「結びの神」がいて、人とのご縁を司ってくださっているとのことなのですが
最初に思ったのが、こうして一緒に来られる家族のこと。これ以上考えられないくらい素敵なメンバーの元に生まれられて、この上ない幸せで、本当に良かった。その上、こうして家族4人で導かれて来させて頂けて、ただただ有難い気持ちしかなくて…。
その次に浮かんだのが、ヒーリングのクライアント様やこちらのブログに遊びに来てくださっているみなさんのこと。こうしてご縁を頂けて、同じ時代を生きて、このタイミングで繋がって頂けて、私にとってはこの上なく有難くて、本当に喜びと幸せだなと…。
とにかく感謝と祝福で胸がいっぱいで、ひとつめの場所からクライマックスのような感じになってしまいました
このタイミングでこの旅が終わって、今すぐ帰ることになっても悔いはないくらい…。
私一人では決して来られなかったので、ここまで運転して連れて来てくれた父にただただ感謝だなと…
ご祈祷まで受けさせて頂いて、ご縁があったのかな。
平日だったこともありますが、時期的に人がとても少なくて、ゆっくりエネルギーを感じられたのも、また貴重な機会でした。
弟が彫刻修行で伊勢にいた関係で、8年前に一度伊勢神宮に参って、やはり日本人にとって特別で神聖な場所であることを感じ、圧倒的な光に満ちた素晴らしいエネルギーでしたが、どうしても人の多さが強かった感もあり。
当時はまだヒーリングもしていなかったので、今これだけエネルギーを感じられるようになったタイミングで、また参ってみるのもとても興味深く面白そうです
とにかく普通には行けないような、とんでもなく奥まった場所にあるのですが、この熊野が信仰の対象となって、古来から多くの方が熊野詣として、はるばる参拝されて来たのも本当に納得といったエネルギーでした。
まさか、こんな所にこんな圧倒的なエネルギーがあったとは…
みなさんもご縁があれば、ぜひ一度訪れてみて頂きたい素晴らしい場所です
15時半頃には熊野を出発し、参拝はまだ一ヶ所だけですが本日はここまで。
今晩泊まる、吉野の旅館に向かいます
熊野まで来た100kmの山道をほとんどそのままクネクネと引き返し、
さらに宿までの道が今回一番すごかった
日も落ち、車一台しか通れない林のような場所をどんどん奥に入って行き…
ひたすら山奥に入って行くだけなのではと思った所に小さな町があり、寺社や商店街、旅館がぎゅっと密集しています。
18時頃に旅館に到着し、吉野は葛が名物のようなのですが、着いて早々、美味しい葛餅を頂きました
「野生のシカが出るのが怖い」と旅館の方が話されていたのですが、父は道中シカを見たようです
室内は暖かいですが、山の上のためか朝晩は外はなかなか冷え込んでいます。
夕食に懐石料理を頂いたのですが、とても繊細で料理人の方の腕がすみずみまで行き届いているのが感じられて、体にも優しい絶品ばかりで夢のようでした
旅館の方々も楽しそうに働かれていて、とても暖かく優しく接してくださって、コロナの時期だった関係もあり、こうしたおもてなしが本当に久し振りに感じられて、普段より一層、豊かで心暖まる時間になりました
家族みんな大満足で、こちらの旅館に来られて、本当に良かった
さらには、私は普段だったら熱い温泉が苦手で少し気が引けるのですが(残念な日本人)、こちらは熱すぎず私でも大丈夫な温度で、さらにはお湯に浸かりながら、少し欠けた中秋の名月が見られて、なんだかとても幸せを感じました(数日前の満月もバッチリ見られました)
1日目から大好きな家族と素晴らしい場所と体験ばかりで、本当に幸せで胸がいっぱいです
今回は場所が場所というのもありますが、なんだか色々なものに見守られているような、大きな力に導かれているような、私の好みを熟知し癒してくれているような、とても不思議な旅です
翌日の吉野、高野山編も続々アップしていきます~
セッションMENU―――――――――――――――――――――
潜在意識にアクセスし、当サロンのあらゆるテクニック(多次元キネシオロジー、シータヒーリング、惑星音叉など)を組み合わせ、オーダーメイドのセッションを提供しています
2時間 21,000円
(対面・遠隔セッション共に可)
サイキックリーディング、チャネリングをメインに、思考パターンの解除やメッセージの受け取りなど、感情解放と癒しの効果の大きなヒーリングです
60分 14,000円
(延長15分ごとに3,500円)
(対面・遠隔セッション共に可)
チャネラー仕様の特殊な波動装置による、実に数千項目もの調整が可能な、機械ならではのパワフルかつ安定的な波動が自慢のヒーリングです
メニューはこちらから
☆ヒーリングセッションに含まれますが、単体でのご利用やご本人様以外へのエネルギーのお送りも可能です
各メニューの違いやオススメの選び方、ヒーラープロフィールはこちらから
場所:東京都日野市 立川から2駅
JR中央線 豊田駅 徒歩圏内(詳細はご予約後ご案内いたします)
コインパーキングあり
ご予約・お問合せは
healingsalonkanon☆gmail.comまで (☆→@に変えてください) |